【2018年FIFAワールドカップ】 グループリーグ最終結果と決勝トーナメント組み合わせまとめ

現在ロシアで開催されている、4年に一度のサッカーの祭典『2018年FIFAワールドカップ ロシア大会』

大会は28日に行われた試合でグループリーグでの全試合を終え、ベスト16進出国が出揃った。

優勝候補としてはブラジルが順調に決勝トーナメント進出を決めた一方、前回王者で連覇を狙うドイツはまさかのグループリーグ敗退。

そして日本代表はグループリーグの第3戦でポーランドに敗れたものの、同時刻キックオフのセネガル対コロンビアでコロンビアが勝利したため、セネガルとのフェアプレーポイントの比較の結果、日本が上回り2大会ぶりの決勝トーナメント進出を果たした。

日本は決勝トーナメント1回戦でグループGを首位通過したベルギーと対戦する。

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グループリーグ第3戦の試合結果と順位表まとめ

各グループのグループリーグ第3戦の試合結果は以下の通り。

【グループA】
ウルグアイ 3-0 ロシア
サウジアラビア 2-1 エジプト

順位 グループA 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 勝点
1 ウルグアイ 3 3 0 0 5 0 +5 9
2 ロシア 3 2 0 1 8 4 +4 6
3 サウジアラビア 3 1 0 2 2 7 -5 3
4 エジプト 3 0 0 3 2 6 -4 0

ともに2連勝で第3戦を待たずにグループリーグ突破を決めていた開催国ロシアとウルグアイの対戦。

得失点差により引き分け以上で首位通過となるロシアと、勝った場合のみ首位通過となるウルグアイ。

試合はウルグアイがロシアに3-0で快勝し、無失点の3連勝で1位突破。

グループ最終戦で完敗した開催国ロシアは2位突破となった。

 

グループAもう一試合では2連敗同士で既にグループリーグ敗退が決定しているエジプトとサウジアラビアが対戦。

試合は後半アディショナルタイムにサウジアラビアが決勝点を決めて2-1で逆転勝利。

劇的勝利を収めたサウジアラビアがワールドカップで24年ぶりの勝利を収めて、グループ3位フィニッシュ。

一方のエジプトは世界的ストライカーFWサラーを擁し決勝トーナメント進出も期待されていたが、28年ぶりの出場となった本大会は3戦全敗となりグループ最下位に終わった。

 


【グループB】
イラン 1-1 ポルトガル
スペイン 2-2 モロッコ

順位 グループB 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 勝点
1 スペイン 3 1 2 0 6 5 +1 5
2 ポルトガル 3 1 2 0 5 4 +1 5
3 イラン 3 1 1 1 2 2 0 4
4 モロッコ 3 0 1 2 2 4 -2 1

イラン対ポルトガルの試合では、ポルトガルは引き分け以上で突破、逆にイランは勝利した場合のみ突破という状況だった。

試合はイランが終了間際のPKで追いついたものの1-1で引き分けたため、ポルトガルが突破しイランは敗退が決定した。

 

もう一試合では引き分け以上で突破が決まるスペインが、既に敗退が決定しているモロッコと対戦。

試合はモロッコが2度先行しスペインが2度追いつくという形で2-2のドロー決着となり、スペインが自力でグループ突破を決めた。

この結果、スペインとポルトガルが勝ち点、得失点差で並んだものの総得点の差で上回ったスペインが1位通過、ポルトガルが2位突破となった。

イランはスペイン、ポルトガルと同組の厳しいグループで粘りを見せたものの、3位となりグループ突破は叶わず。

モロッコは最終戦でスペインと引き分けたものの最下位で敗退となった。

 


【グループC】
デンマーク 0-0 フランス
オーストラリア 0-2 ペルー

順位 グループC 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 勝点
1 フランス 3 2 1 0 3 1 +2 7
2 デンマーク 3 1 2 0 2 1 +1 5
3 ペルー 3 1 0 2 2 2 0 3
4 オーストラリア 3 0 1 2 2 5 -3 1

グループCでは既に突破が決まっていたフランスと、引き分け以上で突破が決まるデンマークが対戦。

試合はお互いに無理をせず今大会初となる0-0で終了し、フランスとデンマークがともに突破を決めた。

そしてこの試合が引き分けたため、フランスの1位突破、デンマークの2位突破が決定した。

 

もう一試合では勝利が絶対条件のオーストラリアと、既に敗退が決定しているペルーが対戦。

試合はペルーが2-0で勝利し、今大会初勝利で3位フィニッシュ。

オーストラリアは結局今大会未勝利の最下位で敗退となった。

 


【グループD】
ナイジェリア 1-2 アルゼンチン
アイスランド 1-2 クロアチア

順位 グループD 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 勝点
1 クロアチア 3 3 0 0 7 1 +6 9
2 アルゼンチン 3 1 1 1 3 5 -2 4
3 ナイジェリア 3 1 0 2 3 4 -1 3
4 アイスランド 3 0 1 2 2 5 -3 1

グループDでは勝利すれば自力で突破が決まるナイジェリアと、勝利が絶対条件のアルゼンチンが対戦。

試合は終盤に勝ち越しに成功したアルゼンチンが2-1で勝利を収めナイジェリアを抜く。

この時点でナイジェリアは敗退が決定。

 

そしてもう一試合では既に突破を決めているクロアチアが、突破には勝利が絶対条件のアイスランドと対戦。

試合はクロアチアがアイスランドを2-1で下し3連勝でグループ1位突破。

敗れたアイスランドは最下位で敗退が決定。

そしてアイスランドが敗れたため、ナイジェリアに勝利したアルゼンチンが2位で突破に成功した。

 


【グループE】
セルビア 0-2 ブラジル
スイス 2-2 コスタリカ

順位 グループE 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 勝点
1 ブラジル 3 2 1 0 5 1 +4 7
2 スイス 3 1 2 0 5 4 +1 5
3 セルビア 3 1 0 2 2 4 -2 3
4 コスタリカ 3 0 1 2 2 5 -3 1

引き分け以上で突破が決まるブラジルは、突破には勝利が絶対条件のセルビアと対戦。

一方、同じく引き分け以上で突破が決まるスイスは、既に敗退が決定しているコスタリカと対戦。

試合はブラジルがセルビアに2-0で勝利しブラジルの突破が決定、逆にセルビアは敗退が決定。

もう一試合はスイスがコスタリカと2-2で引き分けて突破を決定させた。

この結果、ブラジルが1位突破、スイスが2位突破。

セルビアは3位で敗退、前回大会躍進でベスト8のコスタリカは3戦全敗は免れたものの最下位で敗退となった。

 


【グループF】
韓国 2-0 ドイツ
メキシコ 0-3 スウェーデン

順位 グループF 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 勝点
1 スウェーデン 3 2 0 1 5 2 +3 6
2 メキシコ 3 2 0 1 3 4 -1 6
3 韓国 3 1 0 2 3 3 0 3
4 ドイツ 3 1 0 2 2 4 -2 3

グループFでは全チームに突破の可能性があった。

第2戦を終えて首位のメキシコは3位スウェーデンとの対戦で引き分け以上で突破が決定。

スウェーデンは引き分けでも可能性は残るが、その場合ドイツが韓国に勝利した場合は敗退となるためなんとしても勝利がほしかった。

試合はここまで2連勝のメキシコ相手にスウェーデンが3-0で快勝。

この結果、メキシコを得失点差で抜いたスウェーデンの突破が決定。

そしてメキシコはこの結果、ドイツが韓国に勝利した時点でまさかの敗退となってしまうため厳しいと思われていたが、ドイツも韓国に0-2でまさかの敗戦。

この結果、激戦組を1位で抜け出したのはスウェーデン。

メキシコは最終戦完敗となったが2位で突破に成功。

そして3位には最終戦でドイツを破った韓国。

前回王者ドイツはグループリーグ1勝2敗とまさかの結果となり、最下位での敗退が決定した。

 


【グループG】
イングランド 0-1 ベルギー
パナマ 1-2 チュニジア

順位 グループG 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 勝点
1 ベルギー 3 3 0 0 9 2 +7 9
2 イングランド 3 2 0 1 8 3 +5 6
3 チュニジア 3 1 0 2 5 8 -3 3
4 パナマ 3 0 0 3 2 11 -9 0

グループGではともに第3戦を待たずに突破を決めていたイングランドとベルギーが対戦。

イングランドとベルギーは得失点差、総得点も同じため、この直接対決が引き分けの場合はフェアプレーポイントで1位突破か2位突破かが決まるという一戦だった。

試合はお互い大幅にメンバーを変更しベルギーが1-0で勝利。

この結果、ベルギーが3戦全勝で1位突破、イングランドが2位突破となった。

 

もう一試合では2連敗同士のチュニジアとパナマが対戦。

試合はチュニジアがパナマに2-1で逆転勝利し40年ぶりのワールドカップ勝利を収めて3位フィニッシュ。

初出場のパナマは3戦全敗の最下位で大会を終えた。

 


【グループH】
日本 0-1 ポーランド
セネガル 0-1 コロンビア

順位 グループH 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 勝点
1 コロンビア 3 2 0 1 5 2 +3 6
2 日本 3 1 1 1 4 4 0 4
3 セネガル 3 1 1 1 4 4 0 4
4 ポーランド 3 1 0 2 2 5 -3 3

グループHでは最終戦引き分け以上で突破が決まる日本が、2連敗で既に敗退が決まっているポーランドと対戦。

試合はFKから決勝点を奪われた日本が0-1でポーランドに敗戦。

それでももう一試合でコロンビアがセネガルに1-0で勝利したため、日本はセネガルと得失点差、総得点、直接対決の成績で並び、フェアプレーポイントの差でセネガルを上回り辛うじて突破を決めた。

この結果、初戦で日本に敗れたもののその後2連勝したコロンビアが1位突破。

日本は1勝1分け1敗で2位突破。

フェアプレーポイントの差で日本より下回ったセネガルが3位で敗退。

ポーランドは最終戦で日本に勝利したものの、最下位で敗退となった。

【フェアプレーポイントについて】

*今大会から順位決定方法において導入されたルール
*警告数をポイントで表し、順位を決める際はポイントの少ないチームが上となる

<各ポイント>
イエローカード:1ポイント
イエローカード累積(2枚)での退場:3ポイント
一発レッドカード:4ポイント
イエローカード+一発レッドカード:5ポイント

今回の日本とセネガルの場合では、日本、セネガルともに3試合でうけた警告は「イエローカード:1ポイント」のみ。

このため、イエローカードの枚数での差となり、セネガルはイエローカード6枚、日本はイエローカード4枚だったため、セネガルが-6、日本が-4となり、2ポイント差で日本がセネガルを上回り決勝トーナメント進出となった。

決勝トーナメント1回戦、日本は初のベスト8かけベルギーと対戦

グループリーグが終了し、いよいよ明日から決勝トーナメントでの戦いが始まる。

決勝トーナメントの組み合わせは以下の通り。



見事決勝トーナメント進出を果たした日本代表はトーナメント1回戦でベルギー代表と対戦する。

ベルギー代表はグループGを3戦全勝で1位突破した強豪国で、FIFAランキングでも3位に位置している。

このベルギー戦に勝利することができれば日本は史上初のベスト8となる。

 

そしてトーナメントで日本と同じ山にはウルグアイ、ポルトガル、フランス、アルゼンチン、ブラジル、メキシコといった強豪国が揃っている。

日本はベルギーに勝利しベスト8へ進むことができたらブラジル対メキシコの勝者と対戦する。

さらにその上の組み合わせを見てみてもウルグアイ対ポルトガル、フランス対アルゼンチンといった強豪同士の組み合わせとなっている。

 

一方日本とは別のもう片方の山はスペイン、ロシア、クロアチア、デンマーク、スウェーデン、スイス、コロンビア、イングランドとなっている。

こちらは優勝候補筆頭とは決して言えないチームが揃っており、グループリーグでの戦いが称賛されているクロアチアやスウェーデン、そして再び優勝を目指すスペインがどこまで勝ち進めるか注目である。

また日本とグループリーグで対戦したコロンビアも、エースのハメス・ロドリゲスのコンディション次第では優勝も狙える力がある。

決勝トーナメント1回戦の日程は以下の通り。

【決勝トーナメント1回戦】
*キックオフは日本時間

6/30(土)
フランス 23:00 アルゼンチン
ウルグアイ 27:00 ポルトガル

7/1(日)
スペイン 23:00 ロシア
クロアチア 27:00 デンマーク

7/2(月)
ブラジル 23:00 メキシコ
ベルギー 27:00 日本

7/3(火)
スウェーデン 23:00 スイス
コロンビア 27:00 イングランド

 

*参照*
2018年FIFAW杯 グループリーグ
2018年FIFAW杯 決勝トーナメント
2018年FIFAW杯 全試合日程一覧

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