【2019年FIFA女子ワールドカップ】明日9日未明に行われるグループリーグ組み合わせ抽選の詳細を確認

4年に一度開催される女子サッカーの祭典『FIFA女子ワールドカップ』。

その8回目の大会となる2019年FIFA女子ワールドカップが、来年6月~7月にかけてフランスで開催されます。

女子日本代表 “なでしこジャパン” も8大会連続8回目の出場を決めており、初優勝を飾った2011年大会以来2大会ぶり2度目の優勝を目指して戦います。

 

そしてその2019年大会のグループリーグ組み合わせ抽選会が、現地時間8日(日本時間9日未明)にフランスで開催予定。

今回はその抽選会を前に、出場国と抽選会に用いられるポット分け、そして抽選方法を確認してみます。

 

 

スポンサーリンク

出場国一覧

まず、今月1日に出揃った全出場国を確認してみます。

大陸 出場回数
ヨーロッパ
(9チーム)
フランス (開催国) 3大会連続4回目
スペイン 2大会連続2回目
イタリア 5大会ぶり3回目
イングランド 4大会連続5回目
スコットランド 初出場
ノルウェー 8大会連続8回目
スウェーデン 8大会連続8回目
ドイツ 8大会連続8回目
オランダ 2大会連続2回目
南米
(3チーム)
ブラジル 8大会連続8回目
チリ 初出場
アルゼンチン 3大会ぶり3回目
北中米カリブ海
(3チーム)
アメリカ 8大会連続8回目
カナダ 7大会連続7回目
ジャマイカ 初出場
アフリカ
(3チーム)
ナイジェリア 8大会連続8回目
南アフリカ 初出場
カメルーン 2大会連続2回目
アジア
(5チーム)
日本 8大会連続8回目
オーストラリア 7大会連続7回目
中国 2大会連続7回目
タイ 2大会連続2回目
韓国 2大会連続3回目
オセアニア
(1チーム)
ニュージーランド 4大会連続5回目

ヨーロッパでは本大会出場が決定している開催国のフランスは予選免除となり、それ以外の国が予選を戦いました。

ドイツ、スウェーデン、イングランドといった常連国が出場権を獲得した一方、デンマーク、スイスといった中堅国といわれる国は敗退。

 

その他の地域では、大陸王者を決める選手権と予選を兼ねて開催。

『女子アジアカップ2018』で大会連覇を果たしたなでしこジャパンは、アジア王者として8大会連続8回目の出場を決めています。

 

その他北中米カリブ海、南米、アフリカ地域などもおおむね予想通りの国々が出場。

オセアニアのニュージーランドは『女子オセアニアネイションズカップ2018』で大勝を収めて出場を決めています。

 

初出場はスコットランド、チリ、ジャマイカ、南アフリカの4チーム。

スポンサーリンク

ポット分け

続いて抽選会に用いられるポット分けについてです。

抽選会では、ランキング上位のチームが同じグループに固まったりなどしないよう、ランキングを参考にしながら事前に各チームを各ポットに振り分けていきます。

 

因みに前回2015年大会の抽選では、ポット1のみシードチームが入り、それ以外のチームは各大陸ごとにまとめられてポット2~4まで振り分けられる形でした。

 

しかし今回のポット分けは女子のFIFAランキングを用いて実施。

開催国のため既にポット1入りが決定済みであるフランスを除くチームを対象に、ランキング上位のチームからポット1→ポット2→ポット3→ポット4という順に振り分けていきます。

この抽選方法は今年開催された男子の『2018年FIFAワールドカップ ロシア大会』の組み合わせ抽選と同じ手法です。

 

そして今回のポット分けに用いられる12月7日更新の最新の女子FIFAランキングが昨夜発表。

それを参考にしたポット分けは、以下のとおりとなりました。

 

*ポット分け*

出場24ヵ国をランキングの高い順に並べ、

上位6ヵ国(1位~6位)をポット1に、

次に高い6ヵ国(7位~12位)をポット2に、

その次に高い6ヵ国(13位~18位)をポット3に、

そして一番低い6ヵ国(19位~24位)をポット4に

振り分ける。

* (  )内はFIFAランキング

ポット1 ポット2 ポット3 ポット4
フランス (3) オランダ (7) 韓国 (14) アルゼンチン (36)
アメリカ (1) 日本 (8) 中国 (15) チリ (38)
ドイツ (2) スウェーデン (9) イタリア (16) ナイジェリア (39)
イングランド (4) ブラジル (10) ニュージーランド (19) カメルーン (46)
カナダ (5) スペイン (12) スコットランド (20) 南アフリカ (48)
オーストラリア (6) ノルウェー (13) タイ (29) ジャマイカ (53)

前回王者でもあり女子ワールドカップ最多優勝回数3回を誇るFIFAランク1位のアメリカ、優勝回数2回のランク2位ドイツ、アジア地区から唯一ランクトップ6に入ったオーストラリアなどがポット1。

ポット1の6チームは開催国フランスを含め、ランキング1位~6位のチームがそのまま入る形となりました。

日本はFIFAランク8位でポット1から漏れ、ポット2となりました。

スポンサーリンク

組み合わせ抽選方法について

続いて、組み合わせ抽選方法についてです。

まず、組み合わせ抽選は以下の手順により行います。

 

①ポット1の6チームをグループA~Fへ順に振り分ける。

(注1)ポット1の6チームはすべて各グループの [ポジション1](A1、B1、C1…)の位置へ組み込まれる

(注2)開催国であるフランスは [A1] の位置に組み込まれる

 

②ポット2の6チームをグループA~Fへ順に振り分ける。

(注3)1チームを引くごとに、各グループのポジション(ポジション2~4のどの位置に組み込まれるのか)を決める抽選を行う

(注4)ヨーロッパ大陸のチームは各グループ内で最大2チームまでとなり、それ以外の大陸のチームは各グループ内で1チームのみとなる

 *この理由により被った場合は、次のグループへ組み込まれる

 

③ポット3の6チームをグループA~Fへ順に振り分ける。

(注3)(注4)を同様に行う

 

④ポット4の6チームをグループA~Fへ順に振り分ける。

(注3)(注4)を同様に行う

 

⇩ ⇩

グループA グループB グループC
[A1]フランス [B1] [C1]
[A2] [B2] [C2]
[A3] [B3] [C3]
[A4] [B4] [C4]
グループD グループE グループF
[D1] [E1] [F1]
[D2] [E2] [F2]
[D3] [E3] [F3]
[D4] [E4] [F4]

なでしこジャパンの対戦相手は少しだけ絞り込める

抽選は以上の手順により行うため、ポット2の日本はポット1、ポット3、ポット4それぞれのポットから1チームずつと同グループになります。

逆に日本と同じポット2のチームとは同グループになることはなくなるため、オランダ、スウェーデン、ブラジルといったチームとはグループリーグで当らずに済むわけです。

そして(注4)のように、日本と同じアジアのチームと同グループになる可能性もゼロ。

 

これらのことを踏まえると、同グループになる可能性があるチームを少し絞り込むことができます。

それを整理してみると、

①ポット1については、アジア所属のオーストラリア以外の国5チームのいずれかと当たる。

②ポット2については、どのチームとも当たらない。

③ポット3については、アジア所属の韓国、中国、タイ以外の国3チームのいずれかと当たる。

④ポット4については、すべてのチームのいずれかと当たる。

ということになります。

とりわけポット3については、日本と同グループになる可能性があるのはイタリア、スコットランド、ニュージーランドの3チームに絞られるわけです。

また抽選が進むにつれ、他グループに組み込まれたチームの大陸によって、(注4)により絞られてきます。

抽選会についてのまとめ

最後に、抽選会についてのまとめです。

 

なでしこジャパンはグループリーグでいきなりアメリカと対戦の可能性も

日本がポット2となったことにより、日本はアメリカやドイツなどと同グループになる可能性が十分にあります。

仮に日本がアメリカと一緒のグループに入った場合、直近2大会の決勝カードがグループリーグで実現することとなり、注目を集めます。

 

抽選会には元なでしこジャパン宮間あや選手らが参加

そして抽選会には、元なでしこジャパンのMF宮間あや選手が “ドロー・アシスタント” として参加。

他にも、現フランス代表(男子)率いるディディエ・デシャン監督元ブラジル代表MFカカ、そして元ガーナ代表MFマイケル・エッシェンといった顔ぶれが参加する予定となっています。

 

抽選会は日本時間8日26時開始

抽選会は現地時間8日18時(日本時間8日26時)開始予定となっています。

場所はフランスのパリ近郊にある都市ブローニュ=ビヤンクールにある「ラ・セーヌ・ミュジカル」で開催。

 

3大会連続の決勝進出を目指すなでしこジャパンがどのグループに入るのか、注目となっています。

 

 

*参照ページ*
2019年FIFA女子ワールドカップ

スポンサーリンク