なでしこジャパンが戦った2019年女子ワールドカップアジア予選の結果まとめ

女子サッカーで世界一を争う『2019年FIFA女子ワールドカップ』の開幕まで一ヶ月を切りました。

2011年大会で初優勝を成し遂げた女子日本代表 “なでしこジャパン” も出場が決定しており、どのような戦いを見せてくれるのか、注目が集まっています。

 

今回は、そのなでしこジャパンがワールドカップ出場を果たすために戦った予選 (女子アジアカップ2018) の結果を、振り返ってみます。

スポンサーリンク

 

女子ワールドカップのアジア出場枠

今回の『女子ワールドカップ2019』のアジア枠は、前回大会と同じ5枠

 

なお、アジア枠が5枠となったのは前回2015年大会からで、理由はワールドカップの出場枠自体が24チームに拡大されたからです。

2015年大会より前の大会では、1999年~2011年大会がワールドカップ出場枠16チームに対し、アジア枠は3 or 3.5。

これより前の1991年・1995年大会では、ワールドカップ出場枠12チームに対し、1995年大会に関しては、アジア枠はたったの2枠。

 

出場枠拡大に伴いアジア枠も徐々に増えていったわけですが、当初はアジアから2枠のみという厳しい時代がありました。

 

それでも実は、なでしこジャパンはワールドカップ初開催から途切れることなく8大会連続の出場を果たしており、アジアの国では日本のみです。

 

女子ワールドカップのアジア予選

続いて、女子ワールドカップのアジア予選についてです。

 

女子のワールドカップ予選は男子とは違い、アジアカップと兼ねて開催されました。

男子はワールドカップ予選とアジアカップは別々で開催されますが、女子はこれが共有される形となっています。

 

つまり、今回のワールドカップアジア枠が5枠なので、女子アジアカップ2018において、大会成績上位5チームにワールドカップの出場権が与えられるというレギュレーションでした。

 

 

ちなみに、アジア予選の他にもオセアニア予選、アフリカ予選、北中米カリブ海予選、南米予選と、ヨーロッパ予選以外はすべて、各大陸選手権と兼ねて開催されました。

(アジア予選と同じように、各地域の出場枠に応じて、“大会成績上位〇チームがワールドカップ出場権獲得” というレギュレーション)

 

ヨーロッパ予選のみ、男子と同じくワールドカップ予選と大陸選手権 (ユーロ:欧州選手権) が別々で開催されました。

 

女子ワールドカップ アジア予選結果

それでは、2019年女子ワールドカップの予選となった、女子アジアカップ2018の大会結果を確認してみます。

 

女子アジアカップ2018

  • 開催国:ヨルダン
  • 開催期間:2018/4/6 ~ 20
  • 出場国:8チーム
    • ヨルダン (開催国)
    • 日本
    • オーストラリア
    • 中国
    • 韓国
    • タイ
    • ベトナム
    • フィリピン

*大会の成績上位5チームが2019年女子ワールドカップの出場権獲得

 

アジアカップの出場国は8チームだったので、そのうちの半分以上に当たる5チームがワールドカップの出場権を獲得できるという状況でした。

 

グループA

順位 グループA 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 勝点
1 中国 3 3 0 0 15 1 +14 9
2 タイ 3 2 0 1 9 6 +3 6
3 フィリピン 3 1 0 2 3 7 -4 3
4 ヨルダン 3 0 0 3 3 16 -13 0
チーム 結果 チーム
中国 4-0 タイ
ヨルダン 1-2 フィリピン
フィリピン 0-3 中国
タイ 6-1 ヨルダン
ヨルダン 1-8 中国
タイ 3-1 フィリピン

 

グループB

順位 グループB 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 勝点
1 オーストラリア 3 1 2 0 9 1 +8 5
2 日本 3 1 2 0 5 1 +4 5
3 韓国 3 1 2 0 4 0 +4 5
4 ベトナム 3 0 0 3 0 16 -16 0
チーム 結果 チーム
日本 4-0 ベトナム
オーストラリア 0-0 韓国
韓国 0-0 日本
ベトナム 0-8 オーストラリア
日本 1-1 オーストラリア
韓国 4-0 ベトナム

 

大会の成績上位5チームがワールドカップ出場権獲得なので、グループリーグを突破した4チーム (中国、タイ、オーストラリア、日本) には、この時点でワールドカップ出場権が与えられました。

 

グループBではオーストラリア、日本、韓国の3チームが勝ち点で並びましたが、総得点数わずか1差で日本が韓国を上回り2位で突破。

 

5位決定戦

チーム 結果 チーム
フィリピン 0-5 韓国

そして残りの1枠を決める5位決定戦では、各グループ3位のフィリピンと韓国が対戦し、韓国が圧勝を収めてアジアからのワールドカップ出場最後の1枠を勝ち取りました。

 

この時点でアジアからのワールドカップ出場チームはすべて決まったわけですが、大会はその後準決勝、3位決定戦、決勝を開催。

 

準決勝

チーム 結果 チーム
オーストラリア 2-2
(延長)
3PK1
タイ
中国 1-3 日本

 

3位決定戦

チーム 結果 チーム
中国 3-1 タイ

 

決勝戦

チーム 結果 チーム
日本 1-0 オーストラリア

 

結果はご覧のとおり、日本が準決勝で中国を3-1で、決勝でオーストラリアを1-0で破って2大会連続2回目の優勝を果たしました。

 

なでしこジャパンはアジア王者としてワールドカップへ挑むことになります。

 

アジアからの2019年女子ワールドカップ出場国 (成績順)

  • 日本 (アジア1位)
  • オーストラリア (アジア2位)
  • 中国 (アジア3位)
  • タイ (アジア4位)
  • 韓国 (アジア5位)

 

なでしこジャパンの予選結果

アジアカップ2018結果

    • グループリーグ
      • 第1戦:日本 4-0 ベトナム
      • 第2戦:日本 0-0 韓国
      • 第3戦:日本 1-1 オーストラリア

*1勝2分の2位突破
*日本、この時点でワールドカップ出場権獲得

 

      • 準決勝:日本 3-1 中国
      • 決勝:日本 1-0 オーストラリア

*日本、女子アジアカップ2大会連続2回目の優勝

 

 

結果的に、予選を兼ねていた女子アジアカップ2018でなでしこジャパンは優勝を果たし、大会上位5チームに与えられるワールドカップ出場権を危なげなく手にしたわけですが、リオ五輪の予選ではまさかの敗退を経験していたため、油断のならない大会でした。

 

 

関連記事・関連ページ

スポンサーリンク