なでしこジャパンのワールドカップ結果まとめ・・・2011年大会まではグループリーグ敗退の連続だった

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いよいよ開幕が3日後に迫った2019年女子ワールドカップ。

 

2011年大会で初優勝を飾った女子日本代表 “なでしこジャパン” も出場するため、どのような戦いを見せてくれるのか注目が集まっています。

 

今回はそのなでしこジャパンについて、女子ワールドカップでの全大会の成績をまとめてみました。

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なでしこジャパンのワールドカップ成績

まず最初に、なでしこジャパンのこれまでのワールドカップ全大会の成績を確認してみます。

 

 

女子ワールドカップが最初に開催されたのは1991年で、今から28年前です。

男子のワールドカップが最初に開催されたのが1930年と今から89年前なので、女子は男子と比べると歴史がまだ浅いのがわかります。

 

ワールドカップの開催回数を比べても、男子は21回開催されているのに対し女子はまだ7回の開催と、女子は男子の3分の1の開催回数となっています。

 

それでも実は、この女子ワールドカップの開催全7大会になでしこジャパンはフル出場しており、一度もワールドカップ出場を逃したことがありません。

これは、アジアでは日本のみとなっています。

 

なでしこジャパンのワールドカップ全大会成績

  • 1991年大会:グループリーグ敗退
  • 1995年大会:ベスト8
  • 1999年大会:グループリーグ敗退
  • 2003年大会:グループリーグ敗退
  • 2007年大会:グループリーグ敗退
  • 2011年大会:優勝
  • 2015年大会:準優勝

 

ご覧のとおり、2011年大会で優勝を果たしたことはもう誰もが知っていることだと思いますが、それまでの大会ではほとんどグループリーグ敗退に終わっていました。

 

2011年大会で優勝しその次の2015年大会では準優勝。

そしてここでは記載してませんが、オリンピックでは2008年大会で4位、2012年大会では準優勝しています。

このことから、なでしこジャパンは2008年頃から一気に黄金期を迎えたことがわかります。

 

なでしこジャパンの大会別試合結果

日本サッカー

続いて、なでしこジャパンの大会ごとの試合結果です。

 

1991年大会

開催国:中国国旗中国

試合 勝敗 結果 対戦チーム
グループリーグ第1戦 0-1 ブラジル
グループリーグ第2戦 0-8 スウェーデン
グループリーグ第3戦 0-3 アメリカ
*3戦全敗 / グループ最下位で敗退

女子ワールドカップ初開催となった第1回1991年中国大会。

日本は記念すべき第1回大会で出場を果たすが、結果は3戦全敗でグループリーグ敗退。

大会を通じて得点を1点も奪うことができず失点数も12と、出場チームの中では最下位の成績。

スウェーデン戦の0-8というスコアは、なでしこジャパンのワールドカップにおける最多得失点差での敗戦。

現女子日本代表の高倉麻子監督が選手として10番をつけて出場していた大会です。

 

1995年大会

開催国:スウェーデン国旗スウェーデン

試合 勝敗 結果 対戦チーム
グループリーグ第1戦 0-1 ドイツ
グループリーグ第2戦 2-1 ブラジル
グループリーグ第3戦 0-2 スウェーデン
*3戦1勝2敗 / グループ3位で突破
準々決勝 0-4 アメリカ

なでしこジャパンのワールドカップ初勝利はこの第2回大会の第2戦。

野田朱美選手の2ゴールにより日本がブラジルに2-1で逆転勝利。

ドイツとスウェーデンには敗れ3位となるも、3位チームのうちの成績上位2チームに入りグループ突破。

準々決勝ではアメリカに0-4で大敗したものの、初のベスト8進出。

この大会でも高倉麻子監督が選手として全4試合に出場。

また澤穂希選手が初めてワールドカップに出場した大会で、ここから6大会連続の出場を果たすことになります。

 

1999年大会

開催国:アメリカ国旗アメリカ

試合 勝敗 結果 対戦チーム
グループリーグ第1戦 1-1 カナダ
グループリーグ第2戦 0-5 ロシア
グループリーグ第3戦 0-4 ノルウェー
*3戦1分2敗 / グループ最下位で敗退

前回大会でワールドカップ初勝利を飾った日本だったが、この大会ではカナダと引き分けて勝ち点1を獲得したのみ。

初出場したロシアには0-5で、ノルウェーには0-4でそれぞれ大敗しグループ最下位で敗退。

2大会連続のグループリーグ突破は叶わず、オリンピック予選も兼ねていたためシドニー五輪出場も逃す。

澤穂希選手は全3試合にフル出場しました。

 

2003年大会

開催国:アメリカ国旗アメリカ

試合 勝敗 結果 対戦チーム
グループリーグ第1戦 6-0 アルゼンチン
グループリーグ第2戦 0-3 ドイツ
グループリーグ第3戦 1-3 カナダ
*3戦1勝2敗 / グループ3位で敗退

初戦のアルゼンチン戦に6-0で勝利し、なでしこジャパンのワールドカップでの歴代最多得点差勝利を記録。

しかしその後ドイツとカナダ相手にともに3失点ずつ喫して連敗し、グループ3位で敗退。

澤穂希選手はアルゼンチン戦で2得点、カナダ戦で1得点を記録。

宮間あや選手もカナダ戦でワールドカップ初出場を果たしました。

 

2007年大会

開催国:中国国旗中国

試合 勝敗 結果 対戦チーム
グループリーグ第1戦 2-2 イングランド
グループリーグ第2戦 1-0 アルゼンチン
グループリーグ第3戦 0-2 ドイツ
*3戦1勝1分2敗 / グループ3位で敗退

初戦のイングランド戦、宮間あや選手のフリーキック2発により劇的ドローで勝ち点1獲得。

第2戦でも後半アディショナルタイムの永里優季選手の得点によりアルゼンチンに劇的勝利。

しかし第3戦でドイツに敗れ、トータル勝ち点4を獲得したがグループ3位で敗退。

これで3大会連続グループリーグ敗退となりました。

 

2011年大会

開催国:ドイツ国旗ドイツ

試合 勝敗 結果 対戦チーム
グループリーグ第1戦 2-1 ニュージーランド
グループリーグ第2戦 4-0 メキシコ
グループリーグ第3戦 0-2 イングランド
*3戦2勝1敗 / グループ2位突破
準々決勝 1-0
(延長)
ドイツ
準決勝 3-1 スウェーデン
決勝 2-2
(延長)
3PK1
アメリカ

なでしこジャパンにとって奇跡とも言われた2011年ドイツ大会。

初戦ニュージーランド戦、第2戦メキシコ戦と連勝して第3戦を待たずにグループ突破決定。

4大会ぶりの決勝トーナメント進出を果たす。

メキシコ戦では、澤穂希選手がワールドカップにおいて日本人初のハットトリック達成。

しかし第3戦でイングランドに敗れたことにより、準々決勝の対戦相手は優勝候補の開催国ドイツに。

ドイツの勝利予想がほとんどだった中、日本は粘りの戦いで延長戦の末に丸山桂里奈選手のゴールで1-0勝利。

予想を覆し初のベスト4入りを果たした日本は、準決勝でもスウェーデンに3-1で逆転勝利し初の決勝進出。

そして決勝では過去ワールドカップ優勝2回のFIFAランク1位アメリカと対戦。

2度先制されながらも2度追いつく驚異の粘りでPK戦に持ち込み、PK3-1で勝利し初優勝。

これまでの5大会でベスト8が1回のみだったなでしこジャパンが一気に優勝まで駆け上った、奇跡ともいえる大会でした。

 

2015年大会

開催国:カナダ国旗カナダ

試合 勝敗 結果 対戦チーム
グループリーグ第1戦 1-0 スイス
グループリーグ第2戦 2-1 カメルーン
グループリーグ第3戦 1-0 エクアドル
*3戦全勝 / グループ1位突破
ラウンド・オブ16 2-1 オランダ
準々決勝 1-0 オーストラリア
準決勝 2-1 イングランド
決勝 2-5 アメリカ

前回大会で初優勝を果たし、黄金期を迎えていたなでしこジャパン。

グループリーグではワールドカップ初の3戦全勝でグループ首位突破。

その後ラウンドオブ16、準々決勝、準決勝と勝利し、2大会連続で決勝進出。

グループリーグから準決勝まですべて1点差での勝利で粘り強く勝ち上がったなでしこジャパン。

しかし前回同様アメリカとの対戦となった決勝戦では、前半16分までに4失点を喫し、結果的に2-5で敗戦。

ここまで6試合で3失点だった日本が決勝で5失点し、連覇を逃した悔しい大会でした。

 

まとめ

サッカー観戦

ここまで女子ワールドカップでのなでしこジャパンの成績を振り返ってみました。

 

2011年大会で優勝しているなでしこジャパンですが、実はそこまでの過去5大会ではベスト8進出が1回のみ。

直近の2007年・2003年・1999年の3大会にいたっては、すべてグループリーグで敗退していたことがわかりました。

このことを考えると、2011年大会の優勝は奇跡的ともいえる大会だったことがわかります。

 

 

今回2019年大会ではそのときの中心選手である澤穂希選手や宮間あや選手などはおらず、世代交代の中での大会になります。

直近の試合結果や内容からも厳しい戦いが予想されますが、2011年大会当時も大会前の試合で連敗などしていました。

 

このように始まってみないとどうなるかわからないのがワールドカップ。

まずは3大会連続のグループリーグ突破なるかどうか、初戦のアルゼンチン戦に注目となります。

 

2019年女子ワールドカップの日程については以下の記事に掲載。

 

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