公開日 2017年5月27日 最終更新日 2017年6月4日
韓国で開催中のU-20ワールドカップ、各グループ第2戦が終了。
各グループの2戦目試合結果は以下の通り。
<グループA>
イングランド 1-1 ギニア
韓国 2-1 アルゼンチン
<グループB>
ベネズエラ 7-0 バヌアツ
メキシコ 0-0 ドイツ
<グループC>
ザンビア 4-2 イラン
コスタリカ 1-1 ポルトガル
<グループD>
南アフリカ 0-2 イタリア
ウルグアイ 2-0 日本
<グループE>
フランス 4-0 ベトナム
ニュージーランド 3-1 ホンジュラス
<グループF>
エクアドル 1-2 サウジアラビア
セネガル 0-1 アメリカ
グループAの開催国である韓国がアルゼンチンを2-1で下し決勝トーナメント進出確定。
バルセロナBに所属する注目のイ・スンウが2試合連続ゴール。
イングランドは、キーパーに戻したボールが自陣ゴールに吸い込まれてしまいギニアと1-1。
アルゼンチンは2連敗で最下位に沈む。
グループBではベネズエラがバヌアツに7-0と圧勝。
初戦でドイツを破っており、2連勝で決勝トーナメント進出決定。
メキシコ対ドイツはスコアレスドローでメキシコが2位、ドイツが3位。
ドイツは最終戦がバヌアツなだけに、確実に勝利し決勝トーナメント進出の可能性を広げたいところ。
グループCではザンビアがイランに2点先制されてから4点奪い逆転勝利。
ザンビアは2連勝で決勝トーナメント進出決定。
やはりアフリカ1位の強さは本物か。
イランは敗れたが2位。
ポルトガルとコスタリカはともに1勝1敗で3位と4位。
グループDではイタリアが南アフリカに勝利し勝ち点3獲得。
そして日本代表の試合。
相手は南米1位の優勝候補ウルグアイ。
試合前の国歌斉唱で同じ南米のチリ国歌が流れてしまうハプニングもあったウルグアイだが、日本相手に決めるべきとこでゴールを決めたウルグアイが2-0で勝利し決勝トーナメント進出決定。
日本は後半攻めこむ時間も多かったがフィニッシュの精度を欠いて、逆に終了間際にボールを奪われカウンターから追加点を許し万事休すであった。
ウルグアイは日本にボールを持たせチャンスがあれば確実にモノにする。
日本もそのような戦い方ができたらと思うがそういうとこが日本にはない。
A代表の試合でもそうだが、日本がボールを支配し攻めこんでも最後のとこでゴールをを奪えない。
そして逆にカウンターなどから一回のチャンスを決められ負ける。
このような試合を何回見てきただろうか。
2014年のブラジルW杯でもそうだった。
ボールをどれだけ回して支配しようが勝ち負けはゴールの数で決まる。
日本はやはり最後のとこでゴールが奪えない。
これは永遠の課題だろう。
さて、続いてはグループE。
フランスが2連勝で順調に決勝トーナメント進出決定。
ニュージーランドはホンジュラスに見事勝利し2位で、決勝トーナメント進出の可能性を広げた。
最後にグループFでは、アメリカがセネガルに勝利し勝ち点4で首位。
敗れたセネガルだが勝ち点3で2位。
エクアドルに勝利したサウジアラビアも勝ち点3だが直接対決の結果で3位。
エクアドルは勝ち点1で最下位だが、最終節のセネガル戦で勝利すれば決勝トーナメント進出の可能性がある。
3位でも他グループの結果次第で決勝トーナメント進出の可能性があるこの大会。
最終節でどんな結果が待っているのか楽しみである。
また、現在グループD3位の日本は最終節で同グループ2位のイタリアと対戦する。
勝てば決勝トーナメント進出、引き分けたら3位が決定し他グループの結果次第、負けても他グループの結果次第だが可能性は低くなる。
ヨーロッパの強豪ではあるが最低でも引き分け以上の結果を残してほしいと願っている。