東アジアE-1サッカー選手権(旧東アジアカップ)決勝大会が間もなく開幕!

公開日 2017年12月6日 最終更新日 2017年12月9日

東アジアNo.1を決める『EAFF E-1サッカー選手権2017』の決勝ラウンドが2日後の12月8日(金)に開幕する。

『EAFF E-1サッカー選手権(正式名称:EAFF E-1フットボールチャンピオンシップ)』という大会名を聞いてもピンと来ない方も多いと思うが、実は2016年に大会名が変更されたばかりで、それまでは『東アジアカップ』という名称でよく知られていた。

*EAFF=東アジアサッカー連盟の略称

この大会は2003年に男子大会を日本で初開催し、それから2~3年ごとに日本、韓国、中国の順(2003年大会含む)で繰り返し開催されている。

2005年大会から女子の大会も行われ、以降は基本的に男子の大会と同じ時期に開催されるようになった。

大会名の通り東アジアの国や地域が参加するが、タイやベトナムやマレーシアといった国は所属しておらず、東アジアの日本~中国やモンゴルといった地域までの10協会のみである。

東アジアサッカー連盟の加盟協会は以下の10ヵ国。

【東アジアサッカー連盟 加盟国】
 中国
 チャイニーズ・タイペイ
 グアム
 香港
 日本
 北朝鮮
 韓国
 マカオ
 モンゴル
 北マリアナ諸島

北マナリア諸島に関してはFIFA(国際サッカー連盟)未加盟である。

オーストラリアは東アジアサッカー連盟未加盟であるが、日本が優勝した2013年大会では招待国として参加した。

大会は予選第1ラウンド、予選第2ラウンド、決勝ラウンドの3段階に分かれており、東アジアサッカー連盟加盟国で日本を含めた上位の国は決勝ラウンドからの登場となる。

それでは男子、女子ともに予選第1ラウンドと予選第2ラウンドの結果を確認してみる。

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<男子>

【予選第1ラウンド】(1位の国が予選第2ラウンドへ進出)

順位 グループ 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 勝点
1 チャイニーズ・タイペイ 3 3 0 0 13 3 +10 9
2 モンゴル 3 1 1 1 10 4 +6 4
3 マカオ 3 1 1 1 7 6 +1 4
4 北マナリア諸島 3 0 0 3 2 19 -17 0
日にち 現地時間
Kick-off
日本時間
Kick-off
チーム 結果 チーム
2016/06/30
(木)
14:30 13:30 マカオ 2-2 モンゴル
17:00 16:00 チャイニーズ・タイペイ 8-1 北マナリア諸島
2016/07/02
(土)
14:30 13:30 マカオ 3-1 北マナリア諸島
17:00 16:00 モンゴル 0-2 チャイニーズ・タイペイ
2016/07/04
(月)
14:30 13:30 北マナリア諸島 0-8 モンゴル
17:00 16:00 チャイニーズ・タイペイ 3-2 マカオ

*開催地は全試合グアム(グアム・ナショナル・トレーニング・センター)

 

【予選第2ラウンド】(1位の国が決勝ラウンドへ進出。)

順位 グループ 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 勝点
1 北朝鮮 3 3 0 0 5 0 +5 9
2 香港 3 2 0 1 7 5 +2 6
3 チャイニーズ・タイペイ 3 1 0 2 4 6 -2 3
4 グアム 3 0 0 3 2 7 -5 0
日にち 現地時間
Kick-off
日本時間
Kick-off
チーム 結果 チーム
2016/11/06
(日)
15:00 16:00 北朝鮮 2-0 チャイニーズ・タイペイ
18:00 19:00 香港 3-2 グアム
2016/11/09
(水)
17:00 18:00 グアム 0-2 北朝鮮
20:00 21:00 香港 4-2 チャイニーズ・タイペイ
2016/11/12
(土)
15:00 16:00 チャイニーズ・タイペイ 2-0 グアム
18:00 19:00 香港 0-1 北朝鮮

*開催地は全試合香港(旺角スタジアム)


<女子>

【予選第1ラウンド】

順位 グループ 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 勝点
1 グアム 2 2 0 0 10 0 +10 6
2 マカオ 2 0 1 1 0 5 -5 1
3 北マナリア諸島 2 0 1 1 0 5 -5 1
日にち 現地時間
Kick-off
日本時間
Kick-off
チーム 結果 チーム
2016/06/29
(水)
17:00 16:00 グアム 5-0 マカオ
2016/07/01
(金)
17:00 16:00 マカオ 0-0 北マナリア諸島
2016/07/03
(日)
17:00 16:00 グアム 5-0 北マナリア諸島

*開催地は全試合グアム(グアム・ナショナル・トレーニング・センター)
*マカオと北マナリア諸島が直接対決の成績、得失点差、総得点でも並んだため、警告数(マカオ:イエローカード0、北マナリア諸島:イエローカード2)により、2位がマカオ、3位が北マナリア諸島となった。

 

【予選第2ラウンド】(1位の国が決勝ラウンドへ進出。)

順位 グループ 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 勝点
1 韓国 3 3 0 0 36 0 +36 9
2 チャイニーズ・タイペイ 3 2 0 1 13 10 +3 6
3 香港 3 1 0 2 1 19 -18 3
4 グアム 3 0 0 3 1 22 -21 0
日にち 現地時間
Kick-off
日本時間
Kick-off
チーム 結果 チーム
2016/11/08
(火)
11:30 12:30 グアム 0-13 韓国
14:30 15:30 香港 0-5 チャイニーズ・タイペイ
2016/11/11
(金)
11:30 12:30 香港 0-14 韓国
14:30 15:30 チャイニーズ・タイペイ 8-1 グアム
2016/11/14
(月)
11:30 12:30 香港 1-0 グアム
14:30 15:30 韓国 9-0 チャイニーズ・タイペイ

*開催地は全試合香港(香港フットボールクラブ球戯場)

 

男子から決勝ラウンドに進んだのは予選第2ラウンドから登場の北朝鮮。

最終戦で香港との2連勝対決を1-0で制し、3戦全勝で決勝ラウンド進出。

女子から決勝ラウンドに進んだのは同じく予選第2ラウンドから登場した韓国。

グアムに13-0、香港に14-0、チャイニーズ・タイペイに9-0と大勝を収めて3戦全勝で余裕の進出となった。

そして日本が登場する決勝ラウンドの男女の日程は以下の通り。

<男子>

【決勝ラウンド】

順位 グループ 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 勝点
  日本                
  韓国                
  中国                
  北朝鮮                
日にち Kick-off チーム 結果 チーム 開催地
2017/12/09
(土)
16:30 韓国 中国 味の素スタジアム
19:15 日本 北朝鮮 味の素スタジアム
2017/12/12
(火)
16:30 北朝鮮 韓国 味の素スタジアム
19:15 日本 中国 味の素スタジアム
2017/12/16
(土)
16:30 中国 北朝鮮 味の素スタジアム
19:15 日本 韓国 味の素スタジアム

<女子>

【決勝ラウンド】

順位 グループ 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 勝点
  日本                
  北朝鮮                
  中国                
  韓国                
日にち Kick-off チーム 結果 チーム 開催地
2017/12/08
(金)
16:10 中国 北朝鮮 フクダ電子アリーナ
18:55 日本 韓国 フクダ電子アリーナ
2017/12/11
(月)
16:10 北朝鮮 韓国 フクダ電子アリーナ
18:55 日本 中国 フクダ電子アリーナ
2017/12/15
(金)
16:10 韓国 中国 フクダ電子アリーナ
18:55 日本 北朝鮮 フクダ電子アリーナ

前述の通り、日本、韓国、中国で順に開催している決勝ラウンドだが、今回の2017年大会は日本開催となる。

全試合男子は東京都調布市にある味の素スタジアム(東京スタジアム)で、女子は千葉県千葉市中央区にあるフクダ電子アリーナが会場となる。

決勝ラウンドも予選第1、第2ラウンドと同じく、4ヵ国が1グループ総当たりで対戦し、3試合を終えて1位の国が優勝となる。

過去の大会の決勝ラウンド結果は以下の通り。

【男子】

順位 2003年日本大会 2005年韓国大会 2008年中国大会
優勝 韓国 中国 韓国
準優勝 日本 日本 日本
3位 中国 北朝鮮 中国
4位 香港 韓国 北朝鮮
順位 2010年日本大会 2013年韓国大会 2015年中国大会
優勝 中国 日本 韓国
準優勝 韓国 中国 中国
3位 日本 韓国 北朝鮮
4位 香港 オーストラリア 日本

【女子】

順位 2005年韓国大会 2008年中国大会 2010年日本大会
優勝 韓国 日本 日本
準優勝 北朝鮮 北朝鮮 中国
3位 日本 中国 韓国
4位 中国 韓国 チャイニーズ・タイペイ
順位 2013年韓国大会 2015年中国大会
優勝 北朝鮮 北朝鮮
準優勝 日本 韓国
3位 韓国 日本
4位 中国 中国

男子では、前回大会は韓国が優勝し日本はまさかの最下位だった。

日本が優勝したのは2013年大会の1回のみで、今回自国開催で2大会ぶり2回目の優勝がかかっている。

国内組だけで臨む大会ともあり注目度はそれほど高くはないかもしれないが、来年のワールドカップに向けて国内組を見極める最終段階とも言える。

来年のワールドカップまで海外組を含めベストメンバーで臨める試合が少ないため、そろそろある程度のメンバーを決めておきたいとハリルホジッチ監督も思っているはず。

一方の女子は2008年大会と2010年大会で連覇しているが、その後の2013年大会と2015年大会ではライバルの北朝鮮が連覇している。

なでしこジャパンは2011年の女子ワールドカップで悲願の初優勝を果たし、その後2012年のオリンピックと2015年のワールドカップでも準優勝と黄金時代を迎えていたが、去年の2016年オリンピックではまさかの予選敗退。

監督も佐々木監督から高倉監督へ交代し、世代交代を進めながらまた強いなでしこを取り戻そうとしている最中である。

果たして、自国開催で男女ともに優勝を成し遂げることはできるのだろうか。

日本代表戦の試合は男女ともにフジテレビ系列で生中継される予定である。

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