モロッコ、ザンビアが最終戦で引き分け首位通過
今月13日(現地時間)にモロッコで開幕した、国内組のみでアフリカNo.1を争う『アフリカネイションズ・チャンピオンシップ2018』。
現地時間21日にはグループAの最終戦、同22日にはグループBの最終戦が行われ、モロッコとザンビアの首位通過が決定。
一方でコートジボワールは3戦無得点の勝利なしで大会を終えた。
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コートジボワールは3戦無得点で敗退…
グループA、グループB最終戦の試合結果は以下の通り。
【グループA】最終戦
1/21(日)日本時間28:00同時キックオフ
会場:カサブランカ
スーダン 0-0 モロッコ
〖得点〗
なし
会場:マラケシュ
モーリタニア 0-1 ギニア
〖得点〗
[ギニア]
前半15分:イブラヒマ・ソリー・サンコン
【グループB】最終戦
1/22(月)日本時間28:00キックオフ
会場:マラケシュ
ウガンダ 0-0 コートジボワール
〖得点〗
なし
会場:カサブランカ
ナミビア 1-1 ザンビア
〖得点〗
[ナミビア]
前半13分:アブサロム・リンボンディ
[ザンビア]
前半24分:ラザロ・カンボレ
グループAではモロッコとスーダンがともに2連勝しグループリーグ突破を決めていた。
最終戦ではそのモロッコとスーダンが直接対決し、モロッコは引き分け以上で1位突破、スーダンは勝利した場合のみ1位突破という状況だったが、結果は0-0のスコアレスドロー。
そしてグループAのもう一試合では、ともに最終戦を前にグループリーグ敗退が決定していたギニアとモーリタニアが対戦し、ギニアが1-0で勝利。
この結果4チームの順位は変わらず、1位はモロッコ、2位にスーダン、3位にギニア、4位がモーリタニアとなった。
ロシアW杯にも出場するこの大会の開催国モロッコは、グループリーグ1位突破という結果をまずは果たした。
一方のグループBでは、こちらもともに2連勝のザンビアとナミビアが最終戦を残しグループリーグ突破を決めていた。
そしてこちらも1位突破をかけたザンビアとナミビアの直接対決が行われ1-1で引き分けたため、順位は変わらず1位がザンビア、2位がナミビアとなった。
もう一試合のウガンダとコートジボワールの一戦は0-0に終わり、3位ウガンダ、4位コートジボワールとこちらも順位変わらず。
前回のブラジルW杯で日本に勝利したコートジボワールはロシアW杯出場を逃した上にこの大会でも無得点最下位での敗退という散々な結果に終わった。
なお準々決勝(決勝トーナメント1回戦)ではモロッコ(グループA 1位)がナミビア(グループB 2位)と、ザンビア(グループB 1位)がスーダン(グループA 2位)と対戦する。
準々決勝2試合の日程は以下の通り。
1/27(土)日本時間25:30キックオフ
会場:カサブランカ
モロッコ - ナミビア
1/27(土)日本時間28:30キックオフ
会場:マラケシュ
ザンビア - スーダン
ナイジェリアはグループリーグ突破に王手
現地時間今日23日はグループCの最終戦が行われる。
勝ち点4の首位ナイジェリアは2連敗で既にグループリーグ敗退が決定している赤道ギニアと対戦。
ナイジェリアは引き分け以上で自力での突破が決まり、敗れた場合でももう一試合のリビア対ルワンダでリビア勝利しなおかつ得失点差でルワンダより下回りさえしなければ突破が決まるというかなり有利な状況にある。
ルワンダは引き分け以上で、リビアは勝利すれば自力での突破が決まる。
グループC最終戦の日程は以下の通り。
1/23(火)日本時間28:00同時キックオフ
会場:タンジール
ルワンダ - リビア
会場:アガディール
赤道ギニア - ナイジェリア
*大会日程・結果参照
アフリカネイションズ・チャンピオンシップ2018