なでしこジャパンも参加のアルガルベカップが一週間後に開幕

なでしこジャパンも参加のアルガルベカップが28日に開幕

日本女子代表“なでしこジャパン”も参加する『アルガルベカップ2018(Algarve Cup 2018)』が一週間後の今月28日(現地時間)にポルトガルで開幕する。

この大会は女子の代表チームによるサッカーの国際大会だが、主催するのはFIFA(国際サッカー連盟)ではなくポルトガルサッカー連盟。

試合は大会名の通り、ポルトガル最南端にあるアルガルベ地方で行われる。

なおこの大会は招待制となっており、本大会に出場するための予選は行われない。

スポンサーリンク

アルガルベカップ2018の大会方式を確認

参加国は12ヵ国で、まず4ヵ国ずつ3つのグループに分かれてそれぞれ3試合のグループリーグを戦う。

そしてグループリーグ終了時の成績を各グループで比較し、順位決定戦をそれぞれ行い最終順位を決める。

順位決定戦の組み合わせだが、グループリーグ終了時の各グループの順位を1位のグループ、2位のグループ、3位のグループ、4位のグループに分け、それぞれのグループで勝ち点、得失点差を比較し1位~3位の順位をつける。

そして1位のグループの1位と2位のチームが決勝戦を戦い、1位のグループの3位と2位のグループの1位が3位決定戦を戦う。

さらには2位のグループの2位と3位が5位決定戦を戦い、3位のグループの1位と2位が7位決定戦を戦う。

同じように3位のグループの3位と4位のグループの1位が9位決定戦を戦い、4位のグループの2位と3位が11位決定戦を戦うこととなる。

わかりにくいかもしれないので、表で表すと以下のようになる。

【順位決定戦 組み合わせ】

各グループ1位 1位 決勝
2位
3位 3位決定戦
各グループ2位 1位
2位 5位決定戦
3位
各グループ3位 1位 7位決定戦
2位
3位 9位決定戦
各グループ4位 1位
2位 11位決定戦
3位

因みに2014年大会までは大会方式が異なり、グループA~CのうちグループA、Bに強豪国を振り分け、決勝戦はグループA、Bの1位同士が対戦、3位決定戦はグループA、Bの2位同士が対戦…といった大会方式であった。

日本はオランダ、アイスランド、デンマークと対戦

グループリーグの組み合わせは以下の通り。

2014年大会まではグループA、Bに強豪国を振り分けていたが、今大会を含め2015年大会以降は全グループに強豪国を振り分ける方法に変更されている。

順位 グループA 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 勝点
  オーストラリア                
  中国                
  ノルウェー                
  ポルトガル                
順位 グループB 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 勝点
  カナダ                
  韓国                
  ロシア                
  スウェーデン                
順位 グループC 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 勝点
  デンマーク                
  アイスランド                
  日本                
  オランダ                

*各グループ詳細*
アルガルベカップ2018

グループAは最新のFIFAランクで4位まで上り詰めたオーストラリア、同38位の開催国ポルトガル、そして同16位中国と同14位ノルウェーという組み合わせ。

グループBは最新のFIFAランク5位のカナダ、同10位で優勝候補一角のスウェーデン、そして同14位韓国と同25位ロシアという組み合わせ。

そしてグループCに最新のFIFAランク9位のなでしこジャパン、近年力をつけている同7位のオランダ、そして同12位デンマークと同20位アイスランドという組み合わせ。

なお、今大会にアメリカ、ドイツ、フランス、イングランドなどの強豪国は参加しない。

また南米、アフリカ、オセアニア地域からの出場国もない。

スポンサーリンク

なでしこジャパンの大会最高成績は準優勝

なでしこジャパンのアルガルベカップ初出場は女子ワールドカップでも優勝した年、2011年大会でこの時は3位。

そして翌年の2012年大会では決勝でドイツに打ち合いの末3-4で敗れて惜しくも準優勝。

2年後の2014年大会でも決勝で同じくドイツと対戦し、この時は0-3で完敗しての準優勝だった。

この2012年大会と2014年大会の準優勝が、アルガルベカップでのなでしこジャパンの最高成績。

なでしこジャパンのアルガルベカップ過去の成績は以下の通り。

【日本代表(女子) アルガルベカップ成績】

2011年大会 3位
2012年大会 2位
2013年大会 5位
2014年大会 2位
2015年大会 9位
2016年大会 不参加
2017年大会 6位

*なでしこジャパンが初出場した2011年大会から掲載

メンバーには欧州強豪クラブで主力の熊谷紗希ら

今月9日に発表された、アルガルベカップに挑むなでしこジャパンのメンバーは以下の通り。

▼GK
1 池田咲紀子(浦和レッズレディース)
18 山下杏也加(日テレ・ベレーザ)
21 山根恵里奈(レアル・ベティス/スペイン)

▼DF
2 宇津木瑠美(シアトル・レイン/アメリカ)
3 鮫島彩(INAC神戸レオネッサ)
4 熊谷紗希(オリンピック・リヨン/フランス)
5 市瀬菜々(マイナビベガルタ仙台レディース)
17 高木ひかり(ノジマステラ神奈川相模原)
20 三宅史織(INAC神戸レオネッサ)
22 清水梨紗(日テレ・ベレーザ)
23 大矢歩(愛媛FCレディース)

▼MF
6 有吉佐織(日テレ・ベレーザ)
7 中島依美(INAC神戸レオネッサ)
10 阪口夢穂(日テレ・ベレーザ)
12 猶本光(浦和レッズレディース)
14 長谷川唯(日テレ・ベレーザ)
16 隅田凜(日テレ・ベレーザ)
19 増矢理花(INAC神戸レオネッサ)

▼FW
8 岩渕真奈(INAC神戸レオネッサ)
9 横山久美(1.FFCフランクフルト)
11 田中美南(日テレ・ベレーザ)
13 櫨まどか(マイナビベガルタ仙台レディース)
15 菅澤優衣香(浦和レッズレディース)

SOCCERKINGより引用

メンバーは23人。

ヨーロッパの強豪クラブ、オリンピック・リヨン(フランス)でプレーする熊谷紗希ら海外組も今回は招集。

そして昨年12月の東アジアE-1サッカー選手権に出場した国内組メンバーから岩渕真奈や田中美南、長谷川唯らも引き続き招集。

近年のアルガルベカップでは上位に食い込むことができていないなでしこジャパンだが、今大会では躍進することができるのか注目である。

なおこの大会、なでしこジャパンの全試合をフジテレビ系列で生中継予定となっている。

*参照*
アルガルベカップ2018

 

スポンサーリンク