【女子アジアカップ2018】なでしこジャパン、オーストラリアと引き分け8大会連続のワールドカップ出場決定!

公開日 2018年4月14日 最終更新日 2018年4月14日

現在中東のヨルダンで開催されている『女子アジアカップ2018』。

この大会は女子の代表チームでアジアNo.1を競う大会であり、女子日本代表“なでしこジャパン”ら予選免除3ヵ国に加え、予選を突破した5ヵ国(開催国ヨルダン含む)が参加している。

そしてこの大会は、来年にフランスで開催される『2019年FIFA女子ワールドカップ』の予選も兼ねており、大会の成績上位5ヵ国にワールドカップの出場権が与えられる。

そしてなでしこジャパンは先ほどオーストラリアと対戦し1-1で引き分け、8大会連続のワールドカップ出場を決めた。

グループBのもう一試合では韓国がベトナムに4-0で快勝して3位が確定し、5位決定戦へ回ることが決まった。

一方のグループAでは既にワールドカップ出場を決めていた中国がヨルダンに8-1で大勝。

もう一試合ではタイがフィリピンに3-1で勝利してグループ2位となり、1位の中国に続いてワールドカップ出場を決めた。

スポンサーリンク

なでしこジャパン、終盤に追いつかれるも1-1ドローでワールドカップ出場決定

なでしこジャパンはグループステージの最終戦でオーストラリア女子代表と対戦。

なでしこジャパンはこの試合で勝利するか、得点を奪っての(1-1以上での)引き分けなら自力で出場を決められる状況で、0-0の引き分け、もしくは敗れると同時刻キックオフの韓国対ベトナムの結果次第となる状況だった。

試合は後半18分になでしこジャパンが先制。

左サイドの裏に抜け出した中島依美が岩渕真奈からパスを受けるとマイナスのクロスをゴール前へ送り、フリーの阪口夢穂が押し込んだ。

しかし同41分、オーストラリアの選手がシュートを放つと、キャッチしようとしたGK山下杏也加とボールに反応したサマンサ・カーがぶつかりボールがこぼれてしまい、これをカーに押し込まれ同点にされてしまう。

それでもこのまま1-1の引き分けで試合は終了し、なでしこジャパンはグループ2位で準決勝進出が決定したと同時に、8大会連続のワールドカップ出場権を獲得した。

オーストラリアはグループ1位での出場権獲得。


【グループB】第3戦
4月13日(金)
キックオフ:日本時間22時45分(現地時間16時45分)
会場:アンマン国際スタジアム(アンマン/ヨルダン)

日本女子代表 1-1 オーストラリア女子代表
〖得点〗
[日本]
後半18分:阪口夢穂
[オーストラリア]
後半41分:サマンサ・カー

【ショートハイライト動画】日本女子代表 1-1 オーストラリア女子代表

同グループのもう一試合では、韓国とベトナムが対戦。

試合はINAC神戸所属のイ・ミナの2ゴールなどで韓国が4-0でベトナムに快勝した。

この結果韓国は3位となり、アジア枠最後の一枠をかけ5位決定戦へ回ることとなった。

ベトナムは3戦全敗で敗退となった。


【グループB】第3戦
4月13日(金)
キックオフ:日本時間22時45分(現地時間16時45分)
会場:キング・アブドゥッラー・スタジアム(アンマン/ヨルダン)

韓国女子代表 4-0 ベトナム女子代表
〖得点〗
[韓国] 前半14分:チョ・ソヒョン
[韓国] 前半38分:イ・グンミン
[韓国] 後半4分:イ・ミナ
[韓国] 後半28分:イ・ミナ

【ショートハイライト動画】韓国女子代表 4-0 ベトナム女子代表

グループAでは中国に続きタイがワールドカップ出場決定

一方、グループAではヨルダン対中国、タイ対フィリピンの試合が行われた。

中国はグループステージここまで2戦2勝で既に1位での準決勝進出を決めているとともに、ワールドカップ出場権もアジア一番乗りで決めていた。

最下位の開催国ヨルダンは既に敗退が決まっており、グループ2位の座をタイとフィリピンが争う形となっていた。

まずヨルダンと中国の試合では、前半14分にペナルティーエリア内にドリブルで進入したワン・シュアンが豪快に決めて中国が先制する。

先制されたヨルダンだがその3分後の同17分、フリーキックからのこぼれ球をサラ・アブ=サッバーが押し込んで1-1の同点とする。

それでも中国は同41分、レン・グイシンのボレーシュートがヨルダンDFヤスミーン・カイルに当たってゴールに吸い込まれ2-1と勝ち越す。

ヤスミーン・カイルは初戦フィリピン戦でもオウンゴールを献上しており、今大会2点目のオウンゴールとなってしまった。

前半はこのまま2-1と中国リードで折り返すと、後半は中国がゴールラッシュを見せる。

後半6分にコーナーキックのクリアボールをソン・ドゥアンがボレーで流し込み3-1とすると、その2分後にはワン・シュアンのフリーキックが直接ゴールに吸い込まれ4-1とする。

さらに同15分には相手のクリアボールをカットしたリ・インがシュートを決め5-1。

そして同27分、ペナルティーエリア内でリ・インが倒されてPKを獲得すると自ら決めて6-1とする。

このプレーでPKを与えたヤスミーン・カイルは退場処分となった。

中国はさらに同39分、ペナルティーエリア内で横パスを受けたワン・シュアンがゴール右隅に流し込んでハットトリックとし7-1。

そして最後は同41分、左からのクロスをタン・ジャリがトラップしてゴール右隅に流し込み8-1。

中国がワン・シュアンのハットトリックとリ・インの2ゴールなどで開催国ヨルダンに8-1と大勝し、実力の差を見せつけた。


【グループA】第3戦
4月12日(木)
キックオフ:日本時間26分(現地時間20時)
会場:アンマン国際スタジアム(アンマン/ヨルダン)

ヨルダン女子代表 1-8 中国女子代表
〖得点〗
[ 中国 ] 前半14分:ワン・シュアン
[ヨルダン] 前半17分:サラ・アブ=サッバー
[ 中国 ] 前半41分:OG(ヤスミーン・カイル)
[ 中国 ] 後半6分:ソン・ドゥアン
[ 中国 ] 後半8分:ワン・シュアン
[ 中国 ] 後半15分:リ・イン
[ 中国 ] 後半27分:リ・イン (PK)
[ 中国 ] 後半39分:ワン・シュアン
[ 中国 ] 後半41分:タン・ジャリ

【ショートハイライト動画】ヨルダン女子代表 1-8 中国女子代表


グループAもう一試合ではタイとフィリピンが対戦。

タイは引き分け以上でワールドカップ出場決定、フィリピンは勝利すればワールドカップ出場決定という状況だった。

試合は前半28分、ペナルティーエリア内でタイのタニーカーン・デーンダーのシュートがフィリピンのターネイ・アニスの手に当たったという判定でタイがPKを獲得すると、これをカンジャナ・スングンゴエンがゴール左に決めてタイが先制。

後半に入り8分には左からのマイナスのクロスにフリーのカンジャナ・スングンゴエンが合わせて2-0。

タイはさらに同17分、右サイド角度のあまりない位置からのフリーキックをシラワン・インタミーが直接決めて3-0。

対するフィリピンは終了間際の後半アディショナルタイム3分、左からクロスを入れると前線でフリーのジェシー・シャグの元へ渡り、GKとの一対一を決めて1点を返すことに成功。

それでも試合はこのまま終了し、タイがフィリピンに3-1で勝利した。


【グループB】第3戦
4月12日(木)
キックオフ:日本時間26時(現地時間20時)
会場:キング・アブドゥッラー・スタジアム(アンマン/ヨルダン)

タイ女子代表 3-1 フィリピン女子代表
〖得点〗
[ タイ  ] 前半28分:カンジャナ・スングンゴエン (PK)
[ タイ  ] 後半8分:カンジャナ・スングンゴエン
[ タイ  ] 後半17分:シラワン・インタミー
[フィリピン] 後半45+3分:ジェシー・シャグ

【ショートハイライト動画】タイ女子代表 3-1 フィリピン女子代表

この結果グループAでは中国が3戦全勝の勝ち点9で首位、タイが2勝1敗の勝ち点6で2位とし、ともに準決勝進出を決めるとともにワールドカップの出場権も獲得した。

フィリピンは1勝2敗の勝ち点3で3位となり、アジア枠最後のワールドカップの出場権をかけて5位決定戦へ回ることとなった。

開催国として大会に挑んだヨルダンは3戦全敗で最下位となり、ワールドカップ出場は叶わなかった。

なでしこジャパンは準決勝で中国と対戦

グループステージで2位以内に入り来年開催される女子ワールドカップの出場権を獲得したなでしこジャパンだが、次戦は準決勝でグループA1位突破の中国と対戦する。

準決勝のもう一試合では、グループB1位突破のオーストラリアとグループA2位突破のタイが対戦する。

そしてアジアからの最後のワールドカップ出場一枠をかけた5位決定戦では、グループA3位のフィリピンとグループB3位の韓国が対戦する。

準決勝及び5位決定戦の日程は以下の通り。

【5位決定戦】
4/16(月)
キックオフ:日本時間26時(現地時間20時)
会場:アンマン国際スタジアム(アンマン/ヨルダン)
フィリピン - 韓国

【準決勝】
4/17(火)
キックオフ:日本時間22時45分(現地時間16時45分)
会場:キング・アブドゥッラー・スタジアム(アンマン/ヨルダン)
オーストラリア -タイ

キックオフ:日本時間26時(現地時間20時)
会場:キング・アブドゥッラー・スタジアム(アンマン/ヨルダン)
中国 - 日本

 

*参照*
女子アジアカップ2018
女子アジアカップ2018 予選
2019年FIFA女子ワールドカップ

スポンサーリンク