【女子アジアカップ2018】なでしこジャパン、決勝でオーストラリア下し大会連覇

現在中東のヨルダンで開催されている、女子の代表チームでアジアNo.1を競う『女子アジアカップ2018』。

大会は現地時間20日に決勝が行われ、なでしこジャパンがオーストラリアを1-0で下して大会連覇を果たした。

また、決勝戦の前に行われた3位決定戦では中国がタイを3-1で下した。

なお、この大会は来年にフランスで開催される女子のワールドカップ『2019年FIFA女子ワールドカップ』の予選も兼ねており、大会上位5ヵ国にワールドカップの出場権が与えられる。

既にアジアからの出場5ヵ国は決定しており、なでしこジャパンに加えオーストラリア、中国、タイ、韓国が出場権を手にしている。

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終盤の横山久美の決勝弾でオーストラリアに1-0勝利

17日(現地時間)の準決勝で中国を3-1で下し、2大会連続で決勝進出を果たしたなでしこジャパン。

前回2014年大会でも決勝でオーストラリアと対戦し、その時は岩清水梓のゴールを守り切ったなでしこジャパンが初優勝を果たした。

そしてなでしこジャパンは今大会のグループステージ第3戦でもオーストラリアと対戦しており、この時は1-1で引き分けている。

最新の女子FIFAランキングではなでしこジャパンが11位、オーストラリアはその上のアジア最上位6位。

試合序盤はオーストラリアに押し込まれ、ここまで大会3ゴールを挙げているサマンサ・カーらにシュートを打たれるが、GK山下杏也加がセーブ。

前半15分にはペナルティーエリア内で熊谷紗希のハンドを取られてPKを献上するが、エリス・ケロンド・ナイトの右下を狙ったシュートはGK山下杏也加がセーブし失点を免れる。

その後は日本もチャンスを作り、岩渕真奈や長谷川唯らがシュートを放つが得点には至らず、前半は0-0で終了。

後半に入ってもオーストラリアに押し込まれるシーンが多く、後半7分にはエミリー・ヴァン・エグモンドにクロスバー直撃のシュートを打たれるが失点は許さず。

すると試合終盤の同39分、左サイドの長谷川唯からのパスを受けた途中出場の横山久美が相手DFをかわして豪快に右足を振りぬくと、これがゴール右隅に決まりなでしこジャパンが先制。

このまま試合は終了し、終盤で得点を奪ったなでしこジャパンが1-0でオーストラリアを下し、アジアカップ連覇を達成した。

なでしこジャパンの優勝は2大会連続2回目。

そしてなでしこジャパンは来年6月にフランスで開催される女子ワールドカップに出場することになる。


【決勝
4月20日(金)
キックオフ:日本時間26時(現地時間20時)
会場:アンマン国際スタジアム(アンマン/ヨルダン)

日本女子代表 1-0 オーストラリア女子代表
〖得点〗
 後半39分:横山久美

【ショートハイライト動画】日本女子代表 1-0 オーストラリア女子代表

中国がタイに勝利し2大会連続の3位、リ・インが今大会7ゴール目

また、決勝戦の前には3位決定戦も行われ、中国がタイに3-1で勝利した。

中国は後半6分に大会ここまで6ゴールで得点ランクトップのリ・インがペナルティーエリア外中央からシュートをゴール左隅に決め先制。

その5分後の同11分にはコーナーキックのこぼれ球をワン・シャンシャンが押し込んで2-0。

さらにその5分後の同16分には、相手GKが直前のプレーで負傷し立てないでいると、最後はソン・ドゥアンが無人のゴールに流し込んで3-0。

同36分にラティカン・トンソンブーにシュートのこぼれ球を押し込まれ1点を返されるが、試合はこのまま終了。

中国がタイを3-1で下して2大会連続の3位となった。


【3位決定戦
4月20日(金)
キックオフ:日本時間22時45分(現地時間16時45分)
会場:アンマン国際スタジアム(アンマン/ヨルダン)

中国女子代表 3-1 タイ女子代表
〖得点〗
[中国]
後半6分:リ・イン
後半11分:ワン・シャンシャン
後半16分:ソン・ドゥアン
[タイ]
後半36分:ラティカン・トンソンブー

【ショートハイライト動画】中国女子代表 3-1 タイ女子代表

岩渕真奈が大会最優秀選手、日本がフェアプレー賞

大会の最終結果は以下の通り。

優勝 :日本(2大会連続2回目)
準優勝:オーストラリア
3位 :中国

大会最優秀選手:岩渕真奈(日本)
得点王:リ・イン(7ゴール / 中国)
フェアプレー賞:日本

優勝は前回2014年大会に続き決勝でオーストラリアを1-0で下したなでしこジャパン。

準優勝はオーストラリア、3位は中国。

なお優勝~3位までは前回大会とまったく同じ結果である。

大会最優秀選手には日本の岩渕真奈が選出された。

前回大会の最優秀選手も日本の宮間あやが選出されている。

得点王は7ゴールを挙げた中国のエース、リ・イン。

日本のトップスコアラーは決勝でも決勝点を挙げた横山久美の4ゴール。

そしてフェアプレー賞には日本が選出されている。

南米ではブラジルが8大会連続のワールドカップ出場決定

一方の南米でも、同じくワールドカップ予選を兼ねた『女子コパ・アメリカ2018』が開催されている。

そして現地時間19日には決勝ラウンドの第2戦が行われ、ブラジルがアルゼンチンを3-0で下してグループ2位以内を確定させ、8大会連続8度目のワールドカップ出場を決めた。

現地時間22日に行われる決勝ラウンド最終戦では、チリがアルゼンチンと、コロンビアがブラジルと対戦する。

南米では決勝ラウンドのグループ上位2ヵ国が無条件でワールドカップの出場権を獲得でき、3位のチームは北中米カリブ海予選(女子ゴールドカップ2018)4位のチームとの大陸間プレーオフを戦い、それに勝利すれば出場権を得られる。

既にワールドカップ出場を決めたブラジルを除くアルゼンチン、チリ、コロンビアの3ヵ国がストレートインの2位以内とプレーオフ進出の3位を争っている。

決勝ラウンド第2戦を終えての順位表は以下の通り。

順位 グループ 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 勝点
1 ブラジル 2 2 0 0 6 1 +5 6
2 アルゼンチン 2 1 0 1 3 2 +1 3
3 チリ 2 0 1 1 1 3 -2 1
4 コロンビア 2 0 1 1 1 3 -2 1

 

*参照*
女子アジアカップ2018
女子アジアカップ2018 予選
女子コパ・アメリカ2018

2019年FIFA女子ワールドカップ

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