2018年FIFAワールドカップが閉幕して3ヵ月。
今月8日~16日にかけてはワールドカップ後2回目の国際Aマッチデーが訪れ、各代表チームが各地で試合を行いました。
注目の日本代表はパナマ、ウルグアイ相手に連勝。
その他ではブラジル対アルゼンチンの試合が行われ、ブラジルが1-0で勝利。
またアジアでは来年開催のアジアカップに向けて、各国が多数試合を行っています。
なお、ヨーロッパでは『UEFAネーションズリーグ』開催のため、親善試合は数試合のみとなっています。
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親善試合結果一覧(10月8日~16日)
【10月10日】
インドネシア 3-0 ミャンマー
アルバニア 0-0 ヨルダン
イタリア 1-1 ウクライナ
【10月11日】
香港 0-1 タイ
クウェート 1-0 レバノン
UAE 1-1 ホンジュラス
バーレーン 0-1 シリア
トルコ 0-0 ボスニア・ヘルツェゴビナ
イラク 0-4 アルゼンチン
ウェールズ 1-4 スペイン
フランス 2-2 アイスランド
アメリカ 2-4 コロンビア
メキシコ 3-2 コスタリカ
【10月12日】
日本 3-0 パナマ
韓国 2-1 ウルグアイ
カンボジア 2-2 東ティモール
シンガポール 2-0 モンゴル
スリランカ 1-4 マレーシア
カタール 4-3 エクアドル
サウジアラビア 0-2 ブラジル
ペルー 3-0 チリ
【10月13日】
ミャンマー 0-3 ボリビア
中国 0-0 インド
ウズベキスタン 2-0 北朝鮮
オマーン 1-1 フィリピン
【10月14日】
タイ 1-0 トリニダード・トバゴ
スコットランド 1-3 ポルトガル
【10月15日】
クウェート 0-4 オーストラリア
サウジアラビア 1-1 イラク
クロアチア 2-1 ヨルダン
【10月16日】
日本 4-3 ウルグアイ
韓国 2-2 パナマ
インドネシア 1-1 香港
カンボジア 1-2 シンガポール
ラオス 1-4 モンゴル
中国 2-0 シリア
マレーシア 0-1 キルギス
ウズベキスタン 2-0 カタール
UAE 0-2 ベネズエラ
オマーン 0-0 エクアドル
イラン 2-1 ボリビア
バーレーン 4-1 ミャンマー
ブラジル 1-0 アルゼンチン
デンマーク 2-0 オーストリア
スウェーデン 1-1 スロバキア
ベルギー 1-1 オランダ
アメリカ 1-1 ペルー
コロンビア 3-1 コスタリカ
メキシコ 0-1 チリ
まず日本代表は10月の2連戦で、今年のワールドカップにも出場したパナマ代表、ウルグアイ代表とホームで対戦。
12日に新潟で行われたパナマ戦には3-0で、16日に埼玉で行われたウルグアイ戦には4-3で勝利しました。
これにより、日本はワールドカップ後の森保監督体制で3戦全勝となっています。
そして日本のお隣韓国代表も日本代表の対戦相手と入れ替わる形で、ホームでウルグアイ代表、パナマ代表と対戦。
12日にソウルで行われたウルグアイ戦には2-1で勝利。
16日に天安で行われたパナマ戦には2-2で引き分けました。
韓国もこれによりワールドカップ後の4戦で2勝2分けと負けなしです。
一方のウルグアイはこの日韓遠征まさかの連敗という結果になりました。
またその他のアジアの国々も、来年開催のアジアカップを見据えて各地で試合を行っています。
まず日本がアジアカップのグループリーグで対戦するトルクメニスタン、オマーン、ウズベキスタンのうち、オマーンとウズベキスタンがこの期間に親善試合を実施。
オマーン代表はカタール遠征を行い、13日に同国でフィリピン代表と対戦し1-1のドロー。
16日にはエクアドル代表と同じくカタールで試合を行い、こちらは0-0のドロー。
2戦2分けという結果でした。
一方のウズベキスタン代表は13日にホームのタシュケントで北朝鮮代表と対戦し、2-0で勝利。
16日にも同じくタシュケントでカタール代表と対戦し、こちらも2-0で勝利。
先月の2戦ではシリアと引き分けイランには敗れたものの、今月の2戦では2勝を飾っています。
そしてアジアカップで日本代表のライバルとなるであろうオーストラリア代表はクウェート代表とアウェイで対戦し、4-0で大勝。
同じくイラン代表はホームでボリビア代表と対戦し2-1で勝利しています。
また南米勢ではブラジル、アルゼンチンの両国がサウジアラビア遠征を実施。
サウジアラビア遠征の第1戦でブラジル代表は地元のサウジアラビア代表と対戦し2-0で勝利。
一方のアルゼンチン代表もイラク代表と対戦し、4-0で勝利しました。
そしてその数日後にブラジルとアルゼンチンがサウジアラビアの地で激突。
試合は後半アディショナルタイムにコーナーキックからミランダが決勝点を奪い、ブラジルが1-0でアルゼンチン代表に劇的勝利しました。
その他、コロンビア代表はアメリカ代表に4-2で、コスタリカ代表に3-1で勝利し2勝。
チリ代表はペルー代表に0-3で完敗したものの、メキシコ代表には1-0で勝利。
また本田圭佑選手が実質監督となっているカンボジア代表は、ホームで東ティモール代表、シンガポール代表との2戦を行いました。
東ティモール戦は2-2のドロー、シンガポール戦は1-2で敗戦。
“本田圭佑監督”となってからカンボジア代表は3戦を行い、未勝利が続いています。
因みに今月の代表戦では本田選手として所属クラブに残り、代表チームには帯同しませんでした。
来月11月の親善試合ピックアップ
ロシアワールドカップ後では9月、10月、11月と、3ヵ月連続で国際Aマッチデー期間が設けられています。
そして来月11月が今年最後の国際Aマッチデー期間となり、日本を含めたアジアの国々にとっては、アジアカップ前最後のAマッチデー期間となります。
※アジアカップ2019開催期間:1/5~2/1
(アジアカップ前の調整として試合を組むことは可能だが、国際Aマッチデー期間ではないため、ベストメンバーを組むのは困難。)
【11月の主な親善試合】
※10月19日時点
〈11月11日〉
アルゼンチン対ボリビア
〈11月14日〉
スイス対カタール
〈11月15日〉
ドイツ対ロシア
ポーランド対チェコ
アイルランド対北アイルランド
イングランド対アメリカ
〈11月16日〉
日本対ベネズエラ
ブラジル対ウルグアイ
〈11月17日〉
オーストラリア対韓国
アルゼンチン対パラグアイ
〈11月18日〉
スペイン対ボスニア・ヘルツェゴビナ
〈11月19日〉
アイスランド対カタール
〈11月20日〉
オーストラリア対レバノン
韓国対ウズベキスタン
日本対キルギス
イラン対ベネズエラ
ウクライナ対トルコ
イタリア対アメリカ
フランス対ウルグアイ
*参照*
国際親善試合 日程・結果
アジアカップ2019
UEFAネーションズリーグ