来年6月にフランスで開幕する女子のワールドカップ『2019FIFA女子ワールドカップ』。
その出場権をかけた予選が各大陸で行われており、日本時間今朝にはヨーロッパ予選プレーオフと大陸間プレーオフ(南米-北中米カリブ海)の2試合が行われ、新たにオランダとアルゼンチンがワールドカップ出場権を獲得しました。
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ヨーロッパ予選プレーオフ…オランダが2大会連続の出場
ヨーロッパ地区からのワールドカップ出場枠は、開催国フランスを除けば8ヵ国。
その8ヵ国のうち7ヵ国は既に決定しており、残りの1枠をプレーオフで争う形となっていました。
そして日本時間の今日明け方行われたプレーオフ決勝セカンドレグでは、オランダがスイスと1-1で引き分け、2戦合計4-1で勝利。
(ファーストレグはオランダが3-0で勝利)
2大会連続2回目の出場権を獲得しました。
【ヨーロッパ予選】
プレーオフ決勝 セカンドレグ
キックオフ:2018/11/14(水)03:00
スタジアム:LIPOパーク(シャフハウゼン)
『スイス 1-1 オランダ』
<2戦合計>
オランダ 4-1 スイス
*オランダ、2大会連続2回目の出場権獲得
これにより、ヨーロッパからの全出場国が決定。
開催国フランスを合わせた出場9ヵ国は以下のとおりとなっています。
【ヨーロッパ出場国(9ヵ国)】
国 | 出場回数 |
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3大会連続4回目 |
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2大会連続2回目 |
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5大会ぶり3回目 |
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4大会連続5回目 |
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初出場 |
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8大会連続8回目 |
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8大会連続8回目 |
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8大会連続8回目 |
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2大会連続2回目 |
南米vs北中米カリブ海プレーオフ…アルゼンチンが3大会ぶりの出場
続いて、南米 – 北中米カリブ海間の大陸間プレーオフでは、南米予選(女子コパ・アメリカ)3位のアルゼンチンが、北中米カリブ海予選(CONCACAF女子選手権)4位のパナマとプレーオフセカンドレグで対戦。
試合は1-1で引き分け、2戦合計5-1でアルゼンチンが勝利。
(ファーストレグはアルゼンチンが4-0で勝利)
3大会ぶり3回目の出場権を獲得しました。
【大陸間プレーオフ(南米-北中米カリブ海)】
プレーオフ セカンドレグ
キックオフ:2018/11/14(水)10:00
スタジアム:エスタディオ・ロンメル・フェルナンデス(パナマシティ)
『パナマ 1-1 アルゼンチン』
<2戦合計>
アルゼンチン 5-1 パナマ
*アルゼンチン、3大会ぶり3回目の出場権獲得
この結果、南米と北中米カリブ海地区からの出場それぞれ3ヵ国は以下のとおりとなっています。
【南米出場国(3ヵ国)】
国 | 出場回数 |
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8大会連続8回目 |
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初出場 |
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3大会ぶり3回目 |
【北中米カリブ海出場国(3ヵ国)】
国 | 出場回数 |
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8大会連続8回目 |
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7大会連続7回目 |
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初出場 |
残すはアフリカとオセアニアのみ…12月1日に全出場国が決定
今回のプレーオフにより、ヨーロッパ地区と南米地区、北中米カリブ海地区の予選が終了。
残すはアフリカ地区とオセアニア地区のみとなりました。
そしてそのアフリカとオセアニア予選ですが、今月開幕予定となっています。
アフリカ予選は17日に、オセアニア予選は18日に開幕。
アフリカ予選は、『女子アフリカネイションズカップ2018』で3位までに入ったチーム3ヵ国が出場権獲得。
オセアニア予選は、『女子オセアニアネイションズカップ2018』で優勝したチーム1ヵ国のみが出場権獲得。
両大会とも12月1日に決勝戦を実施。
同日に2019年女子ワールドカップの出場国全24ヵ国が出揃う予定となっています。
*参照*
2019年FIFA女子ワールドカップ
2019年FIFA女子ワールドカップ ヨーロッパ予選
女子コパ・アメリカ2018
CONCACAF女子選手権2018
女子アフリカネイションズカップ2018
女子オセアニアネイションズカップ2018