公開日 2018年11月17日 最終更新日 2018年11月24日
来年6月にフランスで開幕する女子のワールドカップ、『2019年FIFA女子ワールドカップ』。
その出場権をかけた予選が各大陸ごとに行われており、今日17日にアフリカ予選である『女子アフリカネイションズカップ2018』が、明日18日にはオセアニア予選である『女子オセアニアネイションズカップ2018』が開幕します。
他の大陸では既に予選が終了しているため、このアフリカ地区とオセアニア地区の出場国が決定すると、来年の女子ワールドカップ出場国がすべて出揃うことになります。
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アフリカ予選(女子アフリカネイションズカップ2018)まとめ
【女子アフリカネイションズカップ2018】
開催国:ガーナ
開催都市:アクラ、ケープコースト (2スタジアム)
参加国:8ヵ国
開催期間:2018/11/17(土)~ 12/1(土)
*大会の成績上位3ヵ国(3位までのチーム)が、2019年FIFA女子ワールドカップの出場権を獲得。
開催国ガーナと予選を勝ち抜いた7ヵ国の計8ヵ国が4ヵ国ずつ2つのグループに分かれてグループリーグを実施。
グループリーグの組み合わせは以下のとおりです。
順位 | グループA | 試合 | 勝ち | 分け | 負け | 得点 | 失点 | 差 | 勝点 |
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順位 | グループB | 試合 | 勝ち | 分け | 負け | 得点 | 失点 | 差 | 勝点 |
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3大会ぶりのワールドカップ出場を目指す開催国ガーナ代表はグループA。
過去12大会中10大会で優勝と、アフリカでは圧倒的な強さを見せているナイジェリア代表はグループB。
グループリーグでは各国が3試合を行い、各グループ上位2ヵ国が決勝トーナメント(準決勝)へ進出。
準決勝で勝利した2ヵ国はその時点でワールドカップの出場権獲得。
準決勝で敗れた2ヵ国は3位決定戦を行い、勝利した国が新たにワールドカップの出場権獲得。
オセアニア予選(女子オセアニアネイションズカップ2018)まとめ
【女子オセアニアネイションズカップ2018】
開催国:ニューカレドニア
開催都市:コネ、ヌメア、リフー島、マレー島 (4スタジアム)
参加国:8ヵ国
開催期間:2018/11/18(日)~ 12/1(土)
*大会の優勝国が、2019年FIFA女子ワールドカップの出場権を獲得。
予選ラウンドを勝ち抜いたフィジーとシード国7ヵ国の計8ヵ国が、4ヵ国ずつ2つのグループに分かれてグループリーグを実施。
グループリーグの組み合わせは以下のとおりです。
順位 | グループA | 試合 | 勝ち | 分け | 負け | 得点 | 失点 | 差 | 勝点 |
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順位 | グループB | 試合 | 勝ち | 分け | 負け | 得点 | 失点 | 差 | 勝点 |
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オーストラリアがオセアニア地区からアジア地区へ移動して以降3大会連続で優勝しているニュージーランドはグループB。
参加8ヵ国の中でニュージーランド以外の国の優勝は過去になく、今大会においてもニュージーランドの優勝、そしてワールドカップ出場権獲得は固いとみられます。
女子アフリカネイションズカップと女子オセアニアネイションズカップ。
両大会が終了する12月1日に、来年の『2019年FIFA女子ワールドカップ』の出場国がすべて出揃う予定となっています。
因みに、現時点でワールドカップ出場が確定している20ヵ国は以下のとおりとなっています。
【ヨーロッパ】
フランス(開催国)、スペイン、イタリア、イングランド、スコットランド、ノルウェー、スウェーデン、ドイツ、オランダ
【南米】
ブラジル、チリ、アルゼンチン
【北中米カリブ海】
アメリカ、カナダ、ジャマイカ
【アジア】
日本、オーストラリア、中国、タイ、韓国
*参照*
2019年FIFA女子ワールドカップ
女子アフリカネイションズカップ2018
女子オセアニアネイションズカップ2018