17歳以下の女子代表チームで世界No.1を争う大会、『U-17女子ワールドカップ2018』。
大会は日本時間の今朝決勝戦が行われ、スペインがメキシコに2-1で勝利して初優勝を飾りました。
なお決勝戦の前に行われた3位決定戦では、ニュージーランドがカナダに2-1で勝利して初の3位を勝ち取っています。
スポンサーリンク
決勝戦・3位決定戦試合結果
【3位決定戦】
12/1(土)
現地時間16:00キックオフ
日本時間翌04:00キックオフ
『ニュージーランド 2-1 カナダ』
【得点者】
《ニュージーランド》
前半1分:グレイス・セシリア・ウィズニュースキー
前半13分:グレイス・セシリア・ウィズニュースキー
《カナダ》
後半19分:ララ・カザンディアン
*ニュージーランド、初の3位
3位決定戦では準決勝で敗れたニュージーランドとカナダが対戦し、ニュージーランドがグレイス・セシリア・ウィズニュースキーの2ゴールにより2-1で勝利。
ニュージーランドは過去5大会すべてグループリーグ敗退に終わっていましたが、6大会目にして初のグループリーグ突破を果たし、準々決勝では日本にPK戦の末勝利した勢いそのまま3位という結果を勝ち取りました。
一方のカナダもこれまでの最高成績はベスト8でしたが、初の4位という結果を残しました。
【決勝戦】
12/1(土)
現地時間19:00キックオフ
日本時間翌07:00キックオフ
『スペイン 2-1 メキシコ』
【得点者】
《スペイン》
前半16分:クラウディア・ピナ
前半26分:クラウディア・ピナ
《メキシコ》
前半29分:デニセ・カストロ
*スペイン、初優勝
決勝戦ではスペインとメキシコが対戦し、スペインがバルセロナ女子所属のFWクラウディア・ピナの2ゴールにより2-1でメキシコに勝利。
スペインが悲願の初優勝を成し遂げました。
FWクラウディア・ピナはこれにより、今大会グループリーグ第2戦のコロンビア戦以外の試合ですべて得点したことになり、大会通算得点数は7ゴール。
ガーナのFWムカラマ・アブドゥライと並んで得点ランクトップとなりました。
大会最終結果
大会の最終結果は以下のとおりです。
【大会最終順位】
順位 | 国 |
優勝 | ![]() |
準優勝 | ![]() |
3位 | ![]() |
4位 | ![]() |
【得点順位】
ゴール数 | 選手 | 国 |
7ゴール | クラウディア・ピナ | ![]() |
ムカラマ・アブドゥライ | ![]() |
|
3ゴール | イレーネ・ロペス | ![]() |
ニコレ・ペレス | ![]() |
|
グレイス・セシリア・ウィズニュースキー | ![]() |
|
ジョーディン・ウイテマ | ![]() |
【最優秀選手】
クラウディア・ピナ | ![]() |
【最優秀ゴールキーパー】
カタリナ・コル | ![]() |
【フェアプレー賞】
![]() |
ご覧のとおり大会上位4ヵ国は、優勝スペイン、準優勝メキシコ、3位ニュージーランド、4位カナダという結果になりました。
スペインの優勝は今回が初。
スペインはこの大会これまで2010、2016年大会で3位、2014年大会では準優勝と上位に食い込んでましたが、優勝はまだなかったため、今大会で悲願の初優勝となりました。
準優勝のメキシコ、3位のニュージーランド、4位のカナダも、それぞれ過去最高の成績となっています。
また大会最優秀選手にはやはり、得点ランクトップのスペインFWクラウディア・ピナが選出。
そしてフェアプレー賞を受賞したのは日本。
日本は今大会で過去最低タイの成績となるベスト8敗退に終わったものの、フェアプレー賞は2012年大会から4大会連続での受賞となりました。
次回2020年大会はフランスかメキシコで開催予定です。
*参照ページ* U-17女子ワールドカップ2018 |