公開日 2019年5月10日 最終更新日 2019年5月10日
サッカー代表チームで南米チャンピオンを決定する『コパ・アメリカ2019』の開幕まで一ヶ月あまりとなっています。
招待国として参加する日本代表がアウェイ南米の地でどのような戦いを見せてくれるのか、注目となっています。
今回はこの『コパ・アメリカ2019』の出場国を、各グループごとに過去の大会結果、優勝回数などとともにまとめました。
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コパ・アメリカ2019出場国一覧
今大会のコパ・アメリカは46回目の開催で、出場国は12チーム。
南米所属10チームに加えて、アジアから招待国である日本とカタールが参加する形となっています。
開催国はブラジルで、同国東部~南部の地域5つの都市にある6つのスタジアムを使用。
大会は現地時間6月14日にサンパウロで開幕し、同7月7日にリオデジャネイロで決勝戦を行う日程となっています。
- 南米の出場国
- ブラジル
- ウルグアイ
- アルゼンチン
- コロンビア
- チリ
- ペルー
- ベネズエラ
- パラグアイ
- エクアドル
- ボリビア
- 招待国
- 日本
- カタール
グループA
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グループAはブラジルの1強その他の3弱というような構図になっています。
グループ内で最も優勝回数の多いブラジルですが、最後の優勝は2007年大会でその後は3大会連続で優勝できず。
北中米カリブ海地域と共同で行われた前回の2016年大会では、過去最低のグループリーグ3位敗退というまさかの結果となっています。
グループ内で優勝経験がないのはベネズエラのみですが、ベネズエラは2011年大会で初の4位に躍進しています。
グループB
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グループBではアルゼンチンとコロンビアが頭一つ抜け出ている印象でしょうか。
アルゼンチンの優勝回数は14回と、ウルグアイに次いで南米2位の成績。
しかしながらアルゼンチンは1993年大会で優勝して以来9大会連続で優勝から遠ざかっています。
前々回2015年大会と前回2016年大会で2大会連続決勝へ進出したものの、どちらもチリに敗れて準優勝に終わっています。
コロンビアも2001年大会以来の優勝を目指します。
グループC
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グループCではウルグアイが頭一つ抜き出ており、チリとエクアドルがウルグアイを追う感じでしょうか。
日本はベストメンバーを組めない上に南米での戦いということもあり、厳しい戦いとなるでしょう。
ウルグアイは南米の中で最もコパ・アメリカで成功を収めており、優勝回数はトップの15回。
しかし2011年大会優勝後は2大会連続でベスト4にも入れずに終わっています。
チリはロシアワールドカップの出場を逃しましたが、直近2大会を連覇しており、今大会では3連覇を目指すことになります。
日本のこれまでのコパ・アメリカ参加は1999年大会の1回のみで、このときはグループリーグ最下位という成績。
今大会日本はまずグループリーグ突破を目標に戦います。
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