【カタールW杯】敗退危機のイラン代表やタイ代表のゆくえは…2019年アジア2次予選総括

 

2022年カタールW杯アジア2次予選の開幕からまもなく3ヶ月。

 

今月11月に行われた予選が、2019年の最後の予選でした。

次回は来年2020年の3月末に予定されており、それまで約4ヶ月間アジア予選の再開まで期間が空きます。

 

そこで今回は、この2019年のアジア予選を終えての、注目グループの状況を整理してみたいと思います。

 

イラン代表やUAE代表など、予想外の苦戦を強いられている国もあり、2次予選の段階からそれらの国に注目が集まっています。

 

 

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【カタールW杯アジア2次予選】日本代表が無失点で予選4連勝

順位 グループF 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 勝点
1 日本 4 4 0 0 13 0 +13 12
2 キルギス 5 2 1 2 10 5 +5 7
3 タジキスタン 5 2 1 2 6 8 -2 7
4 ミャンマー 5 2 0 3 5 13 -8 6
5 モンゴル 5 1 0 4 2 10 -8 3

⇒ グループFの順位表・日程はこちら

まずはグループFの日本代表です。

 

日本代表はある意味予想通りと言えるでしょうか。

ここまで4戦全勝で首位キープ、さらには無失点

 

内容はともかく、結果だけを見ればここまで順調なすべり出しとなっています。

 

2次予選の中で2試合連続アウェイ戦となるタジキスタン戦、キルギス戦を3-0、2-0と、きっちり勝利を収めて勝ち点3を獲得できたのは大きいかと思います。

このアウェイ2試合では、相手の時間帯で攻め込まれる場面も何度かありましたが、そこを無失点で乗り切ったのが勝利へつながった大きな要因と言えます。

 

この結果、日本は勝ち点12で首位

2位キルギスとは勝ち点5差をつけて2019年の予選を終えており、このままいけば首位で逃げ切りは間違いなし。

日本代表の最終予選進出はほぼ確定と言ってもよいかと思います。

 

ただ、他のグループと比べると日本のいるグループは“やや楽な組み合わせ感”があり、キルギス戦後のベネズエラ戦で大敗したこともあり、最終予選は前回大会同様苦戦しそうな予感もあります。

 

イラン代表がまさかの2連敗【2次予選で敗退危機】

順位 グループC 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 勝点
1 イラク 5 3 2 0 9 2 +7 11
2 バーレーン 5 2 3 0 3 1 +2 9
3 イラン 4 2 0 2 17 3 +14 6
4 香港 5 1 2 2 3 5 -2 5
5 カンボジア 5 0 1 4 1 22 -21 1

⇒ グループCの順位表・日程はこちら

続いて他のグループも見ていきますが、まず注目となっているのが、思わぬ苦戦を強いられているグループCのイラン代表です。

 

10月のバーレーン戦に0-1で敗れ初黒星を喫したかと思えば、続くイラク戦でも1-2で敗れてまさかの2連敗。

 

他のグループと比べると、グループCはアジアカップでもベスト16入りを果たしたイラク、バーレーンという中東の実力国が組み込まれて“死のグループ”とも言われている厳しいグループであることは間違いありません。

 

それでも、イランは現在FIFAランキングでアジアトップ。

さらには、前回ロシアW杯予選では2次予選をふくめ最終予選ですら一度も負けずに“予選無敗突破”を成し遂げたチームです。

 

そのチームがこの2次予選で2連敗を喫したとあって、アジア予選の中ではビッグニュースとなっています。

 

この結果、イラン代表は現在3位に沈んでおり、このままだと「2位の成績上位4チーム」にすら入ることができない状況。

 

「首位イラク、2位バーレーン、3位イランの3チーム」と、「4位香港、最下位カンボジアの2チーム」との間には、大きな実力差があります。

つまり、イラクとバーレーンが予選後半戦で下位2チームとの対戦から順調に勝ち点を重ねていくことを想定すると、イランはイラク、バーレーンとの直接対決で勝利することが求められます。

 

とりわけ、最終節の首位イラクとの対戦では勝利を収めないと、イラクを抜いて首位となるのは難しい状況です。

イランが下位2チームとの残りの対戦で勝ち点3を無事に獲得すれば、得失点差によってはバーレーン戦で引き分けでも2位になれる可能性はありますが、それでも2位で最終予選へ進出できるのは「全グループ2位のうちの成績上位4チーム」となるので、他力にかけることしかできなくなってしまいます。

 

イラン代表が巻き返して逆転突破するのか、それともまさかの2次予選敗退となってしまうのか、注目が集まっています。

 

タイ代表のゆくえは?【ベトナム無敗&UAE不調で大混戦】

順位 グループG 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 勝点
1 ベトナム 5 3 2 0 5 1 +4 11
2 マレーシア 5 3 0 2 8 6 +2 9
3 タイ 5 2 2 1 6 3 +3 8
4 UAE 4 2 0 2 8 4 +4 6
5 インドネシア 5 0 0 5 3 16 -13 0

⇒ グループGの順位表・日程はこちら

続いては、日本人も多く気にしているグループGのタイ代表のゆくえです。

 

10月の試合を終えた時点で首位に立っていたタイ代表ですが、11月の試合で格下マレーシアに1-2で敗戦。

続くベトナム戦でも前回の対戦同様0-0に終わり、首位から一気に3位転落となってしまいました。

 

このまま挽回できない場合は、2次予選敗退が現実味を帯びてきます。

 

とりわけ、予選突破を最後まで争うであろうベトナム代表、UAE代表が勝利したマレーシア相手に、タイは負けてしまったことはかなりの痛手です。

今後リターンマッチでもベトナムとUAEがマレーシアに勝利した場合、タイは残り3試合全勝しないと厳しい状況となります。

 

またUAE代表が現在2連敗中と不調が続いており、今後後半戦で巻き返してくるのかも大きなポイントです。

現在グループGは大混戦となっており、最後までどこが突破するのかまったく予想のつかないグループとなっています。

 

タイ代表は残り3戦の中でUAEとのアウェイ戦を残しているだけに、まず残りのインドネシア戦とマレーシア戦での勝利は必須です。

この2試合で勝利を収められないと、2次予選突破の可能性は低くなります。

 

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韓国代表も苦戦…2試合連続スコアレスドロー

順位 グループH 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 勝点
1 トルクメニスタン 5 3 0 2 8 5 +3 9
2 韓国 4 2 2 0 10 0 +10 8
3 レバノン 5 2 2 1 5 3 +2 8
4 北朝鮮 5 2 2 1 4 3 +1 8
5 スリランカ 5 0 0 5 0 16 -16 0

⇒ グループHの順位表・日程はこちら

またグループHの韓国代表もやや苦戦気味です。

 

2次予選連勝スタートを切った韓国ですが、その後アウェイ2連戦ではともに0-0のドロー。

北朝鮮戦、レバノン戦ともに無観客試合という前代未聞の出来事もありました。

 

またレバノン対北朝鮮の試合も0-0で終了しており、韓国、レバノン、北朝鮮の3チームが2試合連続で0-0という結果に。

 

この結果、首位に立っているのは意外にもトルクメニスタン。

2位に韓国、3位にレバノン、北朝鮮は4位にまで転落しています。

 

ただ、勝ち点1差の中に4チームがひしめき合う大混戦となっており、1試合で順位が大きく変わる状況です。

 

それでも、最終的に首位となるのは韓国代表との見方が強めです。

ただ、2位争いはかなり激化しそうな展開です。

 

【まとめ】全勝は日本、オーストラリア、シリアの3チーム

最後に、2019年のアジア2次予選を終えてのまとめです。

 

ここまで全グループ、10節中6節目まで終了

残りは4節となっています。

 

ここまでの時点で、全勝は以下の3チームのみ。

 

この3チームは、結果だけを見れば苦戦せずに来ています。

シリア代表は中国代表との首位決戦にも勝利し首位独走中、このままいけば最終予選進出は濃厚です。

 

そして、2次予選全チームの中でここまで無失点なのは日本代表と韓国代表の2チームのみです。

両者はアウェイでの戦いでピンチもありながら無失点で乗り切っており、予選後半戦は4試合中3試合がホームでの開催とあって、無失点突破を達成できるのかにも注目です。

 

また、この時点で以下の4チームは、アジア2次予選敗退がすでに決まっています。

 

2020年3月に再開されるアジア2次予選。

日本代表の戦いはもちろん、ここまで予想外の結果となっているグループもあり、そのゆくえに注目です。

 

⇒ アジア2次予選の全グループ順位表・日程はこちら

※当サイトでは、引き続きアジア2次予選の全試合結果を速報します

 

 

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