【ユーロ2020の開催国一覧】各グループごとの開催都市・会場・移動距離も確認

 

ヨーロッパ地域の代表チームでNo.1を争う大会、「ユーロ2020」(UEFA EURO)。

 

延期となった大会も、いよいよ今年の6月に開幕。

今大会は “欧州各地での分散開催” となっているため、開催国は11ヵ国あります。

(当初は12ヵ国でしたが、2021年4月、アイルランドのダブリンが開催地から外れました)

 

そこでこの記事では、ユーロ2020の開催国11ヵ国 (開催都市11都市) と会場などを一覧で確認してみます。

 

 

スポンサーリンク

 

【ユーロ2020の開催国一覧】全11都市11会場を確認

2020年大会は 「欧州各地の分散開催」 であるため、様々な国 (会場) が名乗りを上げていましたが、その中から最終的に選ばれた11の国 (会場) が、以下です。

2021年4月24日 更新

  • アイルランドのダブリンは開催地から除外
  • スペインの開催地は、ビルバオからセヴィージャに変更

※収容人数の多い順

開催国 開催都市 会場 開催ステージ
イングランド ロンドン ウェンブリー・スタジアム
(収容人数:90,000人)
・グループリーグ
・ラウンド16
・準決勝
・決勝
ドイツ ミュンヘン アリアンツ・アレーナ
(収容人数:75,000人)
・グループリーグ
・準々決勝
イタリア ローマ スタディオ・オリンピコ
(収容人数:72,698人)
・グループリーグ
・準々決勝
アゼルバイジャン バクー バクー・オリンピック・スタジアム
(収容人数:68,700人)
・グループリーグ
・準々決勝
ロシア サンクトペテルブルク クレストフスキー・スタジアム
(収容人数:68,134人)
・グループリーグ
・準々決勝
ハンガリー ブダペスト プスカシュ・アレーナ
(収容人数:67,889人)
・グループリーグ
・ラウンド16
スペイン セヴィージャ エスタディオ・ラ・カルトゥーハ
(収容人数:60,000人)
・グループリーグ
・ラウンド16
ルーマニア ブカレスト アレーナ・ナツィオナラ
(収容人数:55,600人)
・グループリーグ
・ラウンド16
オランダ アムステルダム ヨハン・クライフ・アレナ
(収容人数:54,990人)
・グループリーグ
・ラウンド16
スコットランド グラスゴー ハンプデン・パーク
(収容人数:52,063人)
・グループリーグ
・ラウンド16
アイルランド ダブリン アヴィヴァ・スタジアム
(収容人数:51,700人)
・グループリーグ
・ラウンド16
デンマーク コペンハーゲン テリア・パルケン
(収容人数:38,065人)
・グループリーグ
・ラウンド16

以上の11ヵ国 (11会場) は、すでに開催する試合が割り当てられています。

 

上記を見てのとおり、収容人数の多いスタジアムほど、より上のステージの会場に選ばれています。

 

もっとも多く使用されるのは、グループリーグとラウンド16、そして準決勝と決勝を開催する、イングランドのロンドンにある「ウェンブリー・スタジアム」です。

「ウェンブリー・スタジアム」は、大会が行われる会場の中で最も観客の入るスタジアムで、9万人を収容できます。

 

逆に、最も収容人数の少ないスタジアムは、コペンハーゲン (デンマーク) の「テリア・パルケン」で、こちらは3万8千人ほどと、4万人に満たない規模となっています。

 

準決勝からはサッカーの聖地「ウェンブリー」での開催ということで、イングランド代表がベスト4に残った場合、同代表はラウンド16と準々決勝以外の試合をホームで戦えることになります。

 

全グループの開催都市一覧【各グループ2つの会場がセット】

続いて、各グループごとの開催国 (会場) 一覧です。

 

ユーロ2020では11の会場が選ばれていますが、これらすべてを6グループに割り当て、各グループ2会場がセットとなっています。

 

グループA

  • ローマ (イタリア)
  • バクー (アゼルバイジャン)
グループA 開催国
トルコ代表  
イタリア代表 (H) 3試合ともホーム
ウェールズ代表  
スイス代表  

グループB

  • コペンハーゲン (デンマーク)
  • サンクトペテルブルク (ロシア)
グループB 開催国
デンマーク代表 (H) 3試合ともホーム
フィンランド代表  
ベルギー代表  
ロシア代表 (H) 2試合がホーム

グループC

  • アムステルダム (オランダ)
  • ブカレスト (ルーマニア)
グループC 開催国
オランダ代表 (H) 3試合ともホーム
ウクライナ代表  
オーストリア代表  
北マケドニア代表  

グループD

  • ロンドン (イングランド)
  • グラスゴー (スコットランド)
グループD 開催国
イングランド代表 (H) 3試合ともホーム
クロアチア代表  
スコットランド代表 (H) 2試合がホーム
チェコ代表  

グループE

  • セヴィージャ (スペイン)
  • サンクトペテルブルク (ロシア)
グループE 開催国
スペイン代表 (H) 3試合ともホーム
スウェーデン代表  
ポーランド代表  
スロバキア代表  

グループF

  • ミュンヘン (ドイツ)
  • ブダペスト (ハンガリー)
グループF 開催国
ハンガリー代表 (H) 2試合がホーム
ポルトガル代表  
フランス代表  
ドイツ代表 (H) 3試合ともホーム

 

(H) = ホーム開催のチームは各グループ1チームまたは2チーム組み込まれており、それらのチームはグループリーグの試合を最低2試合、自国で戦うことができます。

ホーム開催が2チームいるグループについては、そのチーム同士の対戦の試合だけ、どちらか一方の開催国で行われます。

 

※イタリア、デンマーク、オランダ、イングランド、スペイン、ドイツの6チームはグループリーグの全3試合をホームで戦うことができる

※ロシア、スコットランド、ハンガリーはグループリーグ2試合をホームで戦うことができる

 

スポンサーリンク

 

移動距離が最も多いグループ&少ないグループは?

上記の「各グループごとの開催都市」を地図上で表すと、以下のようになります。

ユーロ2020の会場と距離

 

※アルファベット「A」~「F」=各グループ名

 

見てのとおり、グループによって各開催都市間の距離に、大きな差があることがわかります。

 

開催都市間の距離が最も長いのは、セヴィージャとサンクトペテルブルクのグループE

セヴィージャとサンクトペテルブルクは直線距離で約3,570km離れており、他のグループと比べても距離感は一目瞭然です。

当初グループEはビルバオ(スペイン)とダブリン(アイルランド)だったため移動距離は全グループの中で中間辺りでしたが、開催地が変更となり、一番離れた開催セットとなってしまいました。

 

次に長いのが、ローマとバクーのグループA。

 

一方、開催都市間の距離が最も短いのは、同じイギリス内のロンドンとグラスゴーのグループD

ロンドンとグラスゴーの直線距離は、約556kmです。

 

次に短いのが、ミュンヘンとブダペストのグループF。

直線距離は約562kmなので、ロンドン~グラスゴー間とほぼ変わらない距離です。

 

つまり、開催都市間の距離が最も長いグループEと最も短いグループDとでは、約6倍以上も差があるということになります。

 

【全グループの開催都市間の距離 (長い順) 】

開催都市 距離
E セヴィージャ & サンクトペテルブルク 約3,570km
A ローマ & バクー 約3,100km
C アムステルダム & ブカレスト 約1,790km
B コペンハーゲン & サンクトペテルブルク 約1,150km
F ミュンヘン & ブダペスト 約562km
D ロンドン & グラスゴー 約556km

 

グループEの中で「サンクトペテルブルク → セヴィージャ → サンクトペテルブルク」と移動を強いられるポーランド代表は、グループリーグにおける最も移動距離の多いチームということになりそうです。

 

そしてグループEの場合、スペイン代表はグループリーグ全3試合を自国のセヴィージャで開催できるので、“移動による負担がない”という面では、他のチームより有利と言えそうです。

 

また、ポーランド代表の次に移動距離が多いのは、グループAのスイス代表。(バクー → ローマ → バクーと移動)

 

各スタジアムの観客動員の制限は?【随時更新】

ユーロ2020の観客動員

続いて、各スタジアムの観客動員数もまとめます。

パンデミックの影響により、ユーロ2020ではほとんどのスタジアムで観客動員の制限が設けられます。

 

UEFAは2021年4月、各会場ごとの観客パーセンテージの見込みを発表。

 

【会場ごとの観客動員数パーセンテージまとめ】
※全11スタジアム
※2021年4月24日更新

開催国 / 開催都市 パーセンテージ
F ハンガリー / ブダペスト 100%
A アゼルバイジャン / バクー 50%
B&E ロシア / サンクトペテルブルク
B デンマーク / コペンハーゲン 25~33%
C オランダ / アムステルダム
C ルーマニア / ブカレスト
D スコットランド / グラスゴー
E スペイン / セヴィージャ 30%以下
D イングランド / ロンドン 25%
A イタリア / ローマ 25%
F ドイツ / ミュンヘン 20%

 

なお、上記は2021年4月時点での見込みということで、今後の感染状況しだいで動員数は変わるとしています。

 

100%を動員予定のハンガリーでは、かなり厳しい対策がとられる予定。

アゼルバイジャン、ロシア、デンマーク、オランダ、ルーマニアなどは、状況を見ながらパーセンテージを上げる見込みとのことです。

またイングランドですが、準決勝と決勝においては25%からさらに観客動員を上げる見込みと発表されています。

 

【まとめ】チームによって移動距離の差がかなり大きい

最後に、この記事の要点をまとめました。

 

大会史上初の「ヨーロッパ11ヵ国の“分散開催”」となるユーロ2020。

 

ヨーロッパ各地の広い範囲で試合が行われるとあって、各チームの移動距離には大きな差が出るという大会になります。

その移動距離による各チームの差が、結果に影響してくるのかどうか

 

また、グループリーグをホームで戦えるチーム、とくに全3試合がホーム開催のチームは、移動がない上にホームで開催できるという大きなメリットがあります。

観客動員の制限があり、満員のスタジアムで行われる試合は一部になる見込みですが、ホーム開催のチームとそうでないチームとの差に結果がどう影響するのか、それともそれほど影響は出ないのかどうか、この辺りにも注目の大会となります。

 

 

スポンサーリンク