ユーロ2020本大会のレギュレーションまとめ【グループの順位決定方式など】

 

2020年に入り、欧州サッカーの代表チームで王者を決める大会『UEFA EURO (ユーロ) 2020』の開幕までちょうど半年となりました。

 

グループステージの組み合わせも去年の11月に決定し、大会の全試合日程もすでに発表されています。

プレーオフによる出場国は3月に決定しますが、半年後の大会が待ち遠しく感じるかと思います。

 

そこでこの記事では、ユーロ2020本大会に関して気になる「大会レギュレーション」について、各分野ごとにまとめました。

 

グループステージでの順位の決定方式、決勝トーナメントでのルールなどを確認してみます

 

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ユーロ2020本大会のレギュレーションまとめ

ユーロ2020の開催は6月12日~7月12日の、ちょうど1ヶ月間にわたって開催されます。

前回大会から出場国数が増えましたが、今大会も同じ24チーム制で実施。

今大会は史上初となる「欧州12ヵ国の分散開催」で、準決勝と決勝戦はロンドンの「ウェンブリー・スタジアム」で行われます。

 

グループリーグや決勝トーナメントのレギュレーションについては、それぞれ項目ごとにまとめています。

 

 

グループリーグについて【順位決定方式など】

グループリーグでの勝ち点は従来通り、

となります。

 

決勝トーナメントへ進出できるのは、

の、合計16チームです。

 

これは言うまでもありませんが、グループリーグでは「全3試合を終えた時点での勝ち点が多いチーム」が順位で上となります。

 

複雑となるのは、「グループリーグの全3試合を終えた時点で、勝ち点の同じチームが2チーム以上ある場合」です。

この場合は、以下の順番により比較し順位を決定します。

 

勝ち点が並んだ場合は上記の順に比べていきますが、すべて理解するのは大変です。

重要なポイントとしては、勝ち点が並んだ場合は「グループ全試合での成績よりも直接対決での成績が優先される」という点です。

 

これは、FIFAワールドカップとは優先順位が逆です。

 

よりわかりやすくするために、例をあげて確認してみます。

グループリーグ3試合の結果がそれぞれ上記になった場合、順位は以下のようになります。

順位   試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 勝点
1 チームA 3 1 2 0 4 3 +1 5
2 チームB 3 1 1 1 1 4 -3 4
3 チームC 3 1 1 1 5 3 +2 4
4 チームD 3 1 0 2 5 5 0 3

勝ち点で並んだチームBとチームCを比較するわけですが、直接対決での成績 (当該チーム間の試合による勝ち点) により、チームBがチームCより順位で上となります。

チームCのほうがチームBより全体の得失点差で「5差」も上回っており、なおかつ、3試合通じてチームCは5得点取ったのに対しチームBは1得点しか取れてませんが、直接対決で勝利しているチームBが順位で勝る、という状況になるわけです。

 

もしこれがワールドカップだった場合、勝ち点で並んだ場合は直接対決での成績よりグループ全試合での成績が重要視されるため、チームCが2位となります。

 

このように欧州のコンペティションでは、ユーロの予選もそうでしたが、「直接対決での成績」というのがかなり重要です。

 

3位チームのグループ突破決定方式

続いて、3位チームの突破を決めるレギュレーションについてです。

 

前述したとおり、「各グループ3位となった合計6チームのうち、成績上位4チーム」は決勝トーナメントへ進出できます

成績下位2チームは脱落です。

 

各グループ3位は、以下の順に比較します。

 

3位で決勝トーナメントへ進むためには、一般的に「勝ち点4」が目安と言われています。

過去の例からも、勝ち点4を獲得して得失点差でもプラスを維持できれば、グループ突破の可能性は高まります。

 

3位突破チームの決勝トーナメントでのポジション

続いては、3位突破チームの決勝トーナメントでの組み合わせです。

 

3位で突破した全4チームが「どのグループから突破したのか」の組み合わせによって、トーナメント表に入るポジションが変わってきます

以下が、15パターンすべてです。

3位突破チームの組み合わせ B組1位
と対戦
C組1位
と対戦
E組1位
と対戦
F組1位
と対戦
A、B、C、D A D B C
A、B、C、E A E B C
A、B、C、F A F B C
A、B、D、E D E A B
A、B、D、F D F A B
A、B、E、F E F B A
A、C、D、E E D C A
A、C、D、F F D C A
A、C、E、F E F C A
A、D、E、F E F D A
B、C、D、E E D B C
B、C、D、F F D C B
B、C、E、F F E C B
B、D、E、F F E D B
C、D、E、F F E D C

 

⇒ ユーロ2020のグループリーグ日程・結果はこちら

 

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決勝トーナメントについて【延長PKあり、3決は行わず】

ユーロ2020決勝トーナメント表

決勝トーナメントの戦いは、ベスト16から始まります。

「ベスト16 ⇒ 準々決勝 ⇒ 準決勝 ⇒ 決勝」と行われます。

 

決勝トーナメントの要点は以下のとおりです。

 

⇒ ユーロ2020の決勝トーナメント日程・結果はこちら

 

その他のレギュレーション

メンバー登録は23人、うち3人はキーパー

メンバーの登録枠は23人となっており、そのうち3選手はゴールキーパーでなければなりません。

 

各チーム、大会の開幕10日前までに選手登録を行う必要があります。

また、離脱を余儀なくされるほどの重傷者や病人が出た場合、チームの初戦の開幕前であれば、メンバーの交代が可能となっています。

 

ビデオ・アシスタント・レフェリーも導入

また、近年のサッカー界でも注目となっている「VAR (ビデオ・アシスタント・レフェリー) 」の導入も決定しています。

 

ユーロでの導入は今大会が初ということで、VARによってどのようなドラマが生まれるのかにも注目です。

 

【まとめ】勝ち点が並んだ場合は直接対決での成績を重要視

最後に、ユーロ2020のレギュレーションについてのまとめです。

 

今大会も3位までグループ突破の可能性があるということで、最終戦のラストまでもつれる試合も多く出てきそうです。

勝ち点で並ぶと「直接対決での成績」が優先となるので、最後までこのレギュレーションの部分は重要になりそうです。

 

⇒ ユーロ2020予選 専用ページ

⇒ ユーロ2020本大会 専用ページ

 

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