公開日 2020年3月3日 最終更新日 2020年3月3日
サッカーなどのスポーツを見るのに欠かせない存在となっている『DAZN (ダゾーン)』。
しかしスマホなどでDAZNの試合を見続けていると、あっという間にデータ通信量を使ってしまいます。
DAZN視聴中に、 “通常のデータ通信量を超えました” という通知が届くほどです。
そんなときに使えるのが、「データセーブ機能」。
この機能を使用することで、通常の通信量とは比べられないほどデータ量を減らすことができます。
この記事では、このデータセーブ機能について、切り替え方法や、どの程度通信量を節約できるのかについてまとめました。
目次
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DAZN(ダゾーン)のデータセーブ機能【データ量を1/6ほどにおさえる】
DAZN(ダゾーン)のデータセーブ機能とは、DAZN利用時にかかる通信量を節約することができる機能。
データセーブ機能の特徴は、以下のとおりです。
- iOS端末 / Android端末で利用可能
- 「3G・4G・LTE使用時」と「Wi-Fi使用時」の2通りの設定がある
- データ通信量を大幅に減らすことができる
- 設定がものすごく簡単
この機能をONにすることで、DAZN公式サイトでは、
一時間あたりのデータ使用量目安は約450MBとなります。
※データ使用量目安はご視聴環境により異なります。
DAZNヘルプより引用
と書かれています。
ちなみに、DAZNの通常のデータ通信量ですが、人ぞれぞれ視聴環境にもよりますが、スマホでサッカーを1試合見た場合、2時間だとすると6GB以上データ量を消費することが実証されています。
これを計算してみると、データセーブ機能を使用することにより、データ通信量を通常の1/6以下にまで減らすことが可能に。
(※1/6というのは目安で、人によってそれより少なかったり多かったりします)
つまり、通常モードでサッカーを1試合見るのであれば、データセーブモードではサッカーを6~7試合も見られることになります。
これはとんでもない差です。
データセーブ機能の切り替え方法
最初の状態ではデータセーブ機能はOFFとなっているので、自ら設定をONにする必要があります。
データセーブ機能の切り替え方法は、とても簡単です。
【データセーブ機能の切り替え手順】
- DAZNのホーム画面を開く
- メニューバーから、[設定] or [データセーブ] をタップ
- [3G/4G/LTEの通信量を節約] をタップ
※以下、画像参照
「Wi-Fiの通信量を節約」という項目もあるため、Wi-Fi使用時で制限などを気にしなければいけない場合は、こちらも上手にON/OFFの切り替えをすると良さそうです。
データセーブ使用により画質は下がるのか?
データセーブ機能を使用すれば、かなりのデータ量の節約になることがわかりましたが、画質はその分下がります。
DAZNの公式ホームページにも書いてあるとおり、データ使用量を減らすということは、画質を制限することになります。
どの程度の画質になるのかは人ぞれぞれですが、筆者のスマホで試合を見てみたところ、やはり鮮明度は下がっており、多少はぼやけるような感じとなっていました。
それでも、極端に見づらいといった感じではありませんでした。
ただ、口コミでは“かなり画質が悪くなった”という声もあるため、人によって差はかなりありそうです。
それでも、通常モードだと1試合で6GB以上消費してしまうことを考えると、この機能を使ったほうが安心して試合を見られます。
【まとめ】ライブ配信よりハイライトのほうが通信量を消費
DAZNをスマホ視聴することが多いユーザーで、Wi-Fiも使用しないともなれば、このデータセーブ機能の利用は必須になってきます。
データセーブにより画質が荒くなる場合は、視聴予定の試合を事前にチェックしておき、良い画質で見たい試合とそうでない試合とを分けるなどして、試合ごとにON/OFFの切り替えを上手に活用すると良さそうです。
また、DAZNではライブ配信の試合よりも見逃し・ハイライト配信のほうがデータ通信量を多く消費することが実証されています。
ですので、帰宅すればPCなどでDAZNを見られるといった方は、スマホでハイライトを見すぎないようにも注意しましょう。
なお、データセーブ機能が表示されない場合は、アプリが最新バージョンになっているかどうか確認してみてください
※DAZN公式サイトでは、バージョン2.2以上で利用可能となっています