UEFAネーションズリーグ2020-21の組み合わせが決定!【大会レギュレーションまとめ】

 

日本時間の3月4日、『UEFAネーションズリーグ2020-21』の組み合わせ抽選会がオランダのアムステルダムで行われ、全組み合わせが決定しました。

 

この記事では、今回の組み合わせ抽選結果と、この大会についてのレギュレーションなどをまとめています。

 

 

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UEFAネーションズリーグ2020-21の組み合わせはこちら!

UEFAネーションズリーグ2020-21の組み合わせ抽選結果

トップリーグの「リーグA」では、グループ1でオランダ代表とイタリア代表が同組。

公式戦での両者による対戦は、ユーロ2008大会以来12年ぶりの対戦となります。

 

一方、グループ2では2018年W杯のグループステージと3位決定戦で2度対戦したイングランド代表とベルギー代表が再び同組に。

 

またグループ3では、ユーロ2020に続いてポルトガル代表とフランス代表が同組となり、それに加え2018年W杯準優勝クロアチア代表と同ベスト8のスウェーデン代表も同居するというタフなグループに。

 

そしてグループ4ではスペイン代表とドイツ代表の強豪国に加え、スイス&ウクライナという強豪国にも引けを取らないチームが入り、こちらもタフなグループとなっています。

 

またリーグBでは、ロシア、セルビア、トルコ、ハンガリーが同組となったグループ3が、ややタフな印象。

 

UEFAネーションズリーグ2020-21について

続いて、この「UEFAネーションズリーグ2020-21」についての情報を以下にまとめています。

※気になる項目へジャンプできます

 

UEFAネーションズリーグとは?

「UEFAネーションズリーグ」とは、欧州代表チームが参加する国際大会

前回2018-19年大会が初開催となっており、今大会が第2回目の開催となります。

 

毎回偶数年の9月に開幕し、翌年の6月まで行われる日程です。

 

欧州では4年に1度欧州王者を決めるビッグイベント『UEFA EURO (ユーロ)』がありますが、それとは別の大会で、EUROとW杯欧州予選との合間の国際Aマッチデー期間に行われます。

これまではこの時期に欧州各国は国際親善試合を行っていましたが、試合の重要度をより高めるためにこの大会を設立した形です。

 

とは言っても、まだ親善試合の意味合いは少なからず残るため、今回2020-21年大会では、カタールW杯欧州予選のプレーオフ進出チームの一部を、この大会の成績により決めるレギュレーションとなっています。

※詳細は記事後半で解説

 

また、ネーションズリーグには昇格・降格制度も設けられています。

 

大会のレギュレーション

今大会では、初開催となった前回大会から早くもレギュレーションが変更されています。

 

前回大会では3チーム編成によるグループが多くありましたが、今大会からはリーグDの1グループ以外はすべて4チーム編成のグループに。

これは、3チームの場合は毎節1チームがあまりその節に試合のないチームが親善試合を行っていましたが、これらを極力減らしたいという考えのもと行われた変更点です。

これにより、リーグA~Cは全グループが4チーム編成となっています。

 

大会では、

というレギュレーション。

 

決勝ラウンドについて

決勝ラウンドへ進めるのは、リーグAで各グループ首位となった4チームのみ。

つまり、リーグAからしか、この大会の優勝国は誕生しません。

 

各グループの首位4チームは準決勝から戦い、勝者が決勝戦を、敗者が3位決定戦を戦います。

すべて一発勝負です。

準決勝の組み合わせ抽選はオープン方式で開催。

 

なお、決勝ラウンドのホスト国は、決勝ラウンド進出国4チームの中から選ばれることになっています。

 

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降格プレーオフについて

リーグCは4つのグループが存在しますが、グループで最下位となっても、その時点ではリーグDへ降格しません。

リーグDからリーグCへ昇格するのは2チームであるため、リーグDへ降格するのも2チームとなります。

 

そのため、リーグCで最下位となった4チームが「降格プレーオフ」を戦い、そこで敗れた2チームがリーグD降格というレギュレーション。

J1⇔J2などにも導入されている残留をかけた戦いと同じような感じですが、この大会ではホーム&アウェイ方式で開催されます。

 

降格プレーオフの対戦組み合わせは、

2戦合計スコアで争います。

 

大会日程とキックオフ時間

大会の日程とキックオフ時間ですが、全試合UEFAによって固定されています。

 

まず日程ですが、以下のとおりです。

以上の日程で行われますが、各グループ内の同じ節2試合は同じ日にちに行われます。

 

続いてキックオフ時間ですが、以下の3通りあります。

キックオフ時間は中央ヨーロッパ時間 (CET) で上記の3通りに固定されています。

冬時間となるのは、グループステージ11月の試合のみ (リーグC降格プレーオフ3月の試合も一部冬時間となる可能性あり)

 

なお、各グループの最終節は必ず2試合とも同時刻キックオフとなります。

 

日程を見てみても、大半の試合は中央ヨーロッパ時間で20時45分開始予定。

つまり、日本時間だと深夜3時45分(11月の試合は4時45分)キックオフの試合がほとんどということに。

日本で試合を見るには大変な時間帯です。

 

※全リーグ全試合の日程・結果(キックオフ時間)は以下の専用ページに掲載

⇒ UEFAネーションズリーグ2020-21 日程・結果

 

冬季開催や移動距離の配慮について

そして試合の対戦順についてですが、冬季での開催が大雪などにより不可となる可能性や、移動距離に負担がかかるような対戦日程はなるべく避けるように組まれています。

 

例として、アイスランドやロシアといった国は、10月での試合は2試合ともホームで、11月での試合は2試合ともアウェイで組まれています。

 

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この大会で良い成績を残さないといけない理由【W杯欧州予選とリンク】

さて、今大会の重要性はここが一番と言っても過言ではありません。

 

この「UEFAネーションズリーグ2020-21」は「2022年カタールW杯予選」とリンクしています。

W杯出場をかけた欧州予選のプレーオフ進出チームの一部を、この大会の成績により決定するレギュレーションがとられます。

 

どういうことかと言うと、

まず、W杯欧州予選は全部で10グループに分かれて戦い、

となります。

ただ、プレーオフの参加は全部で12チームとなるため、そこに加わる2チームを、このネーションズリーグの成績により決定するということです。

 

つまり、W杯欧州予選で1位にも2位にもなれなかった3位以下のチームのうち、UEFAネーションズリーグ2020-21の成績上位2チームがプレーオフへ滑り込めるという仕組みです。

W杯予選のほうでは3位でも4位でも最下位となった場合でも、このネーションズリーグのほうで成績が良ければ、W杯に出場するチャンスが回ってくるというわけです。

 

W杯欧州予選はこのネーションズリーグの大会後に始まるので、各チームはこっちのネーションズリーグで少しでも良い成績を残しておくことが重要となります。

 

⇒ 2022年カタールW杯欧州予選の日程・結果はこちら

 

【まとめ】日本代表が欧州勢と戦えるのはしばらく先に

前回2018-19年大会が初開催ということで、大会の認知度はまだ決して高くないUEFAネーションズリーグ。

 

それでも、前回大会ではユーロ予選、今大会ではW杯予選とリンクしており、大会の重要性は増しています。

試合結果はFIFAランクにも影響しますし、ネーションズリーグの成績がW杯予選の組み合わせにも影響するので、各国は本気で試合に臨まなければなりません。

 

一方、日本代表もふくめ欧州以外の代表チームからすると、ますます欧州勢と親善試合を組むのは厳しくなります。

とくに、グループステージ開催中の9月~11月のAマッチ期間では、親善試合を行えるのはリーグDの数チームのみとなり、さらに欧州以外での試合開催が不可能となるため、この期間に欧州勢と戦える可能性は実質消滅。

ただ、アジアをふくめその他の地域でもこの期間にはW杯予選などの公式戦が開催されるので、各国は自チームの大陸内での試合がメインとなりそうです。

 

前回の第1回大会では、ユーロ2016に続いてポルトガル代表が優勝し初代王者となりました。

今大会ではどのチームが王者に輝くのか、またどのチームがW杯欧州予選プレーオフの出場権を得るのか。

強豪国と言われるチームでも、W杯欧州予選のほうで万が一のことも考えられるので、こちらの大会でより良い結果を残しておくことが重要です。

 

また、大会の放送予定についても、決まり次第更新していきます。

 

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