ユーロ2020延期・中止の可能性は?【新型コロナウイルス拡大で懸念】

【2020/3/17更新】

UEFA(欧州サッカー連盟)は、3月17日に緊急ミーティングを実施。

ユーロ2020は「2021年夏の開催へ、丸々一年間の延期」が決定しました。

 

4年に1度ヨーロッパ王者を決める国際大会『UEFA EURO 2020 (ユーロ2020)』の開幕が6月に控えています。

 

しかし、新型コロナウイルスの感染が世界へ拡大しており、本大会が予定通り開催されるのかどうか、雲行きも少しずつ怪しくなり始めているところです。

 

この記事では、ユーロ2020の延期・中止の可能性について、最新の情報をまとめてみました。(随時更新)

 

 

スポンサーリンク

 

ユーロ2020延期・中止の可能性は?【新型コロナウイルスが拡大】

現在2020年3月7日時点で、新型コロナウイルスは世界90以上の国・地域へと拡大しており、感染者は10万人以上、死者数は3400人を超えていると発表されています。

 

欧州に限ってはとくにイタリアで感染者が拡大しており、同国サッカーリーグの「セリエA」では試合の延期や無観客試合での開催という対応がとられています。

 

こうなってくると心配になるのが、今年6月~7月に開催予定の「ユーロ2020」。

組み合わせもすでに決まり現在はチケットも販売中で、日本のみならず世界中のサッカーファンが大会開幕を楽しみにしていますが、無事に開催できるのか懸念する声もあがり始めています。

 

SARS(サーズ)のときはどれくらいで終息したのか

気になるのは、今回の新型コロナウイルスがどれくらいで終息するのかです。

 

かつて2003年の春頃に中国で流行した「SARS (サーズ) 通称:SARSウイルス」のときはどうだったのか。

このときは2002年11月頃に最初の感染が報告され、中国でのピークは2003年2月~4月頃に、世界全体でのピークは5月上旬頃となっており、WHOから終息宣言が出されたのが2003年7月5日でした。

つまり、最初の流行を迎えてから終息されるまでにかかった期間は5ヵ月ほど。

 

ただ、SARSの感染者は8000人あまりで、現在すでに10万人を超えている新型コロナウイルスと比べても規模がちがいすぎます。

 

このことから、単純にSARSと比較するのはナンセンスかもしれませんが、それでも世界的終息を迎えるには最低でも半年はかかりそうというイメージを持たざるを得ません。

 

ユーロ2020は無事に開催されるのか【5つのパターン】

ユーロ2020開幕の6月12日までにコロナウイルスが完全に終息している可能性は低そうです。

そもそも、通常通り開催するかどうかの判断は開幕するかなり前に決断しなければなりません。

ただ、「終息していない=予定通り開催できない」というわけではありません。

 

ユーロ2020の開催について、どのような可能性があるのか。

現時点で考えられる5つのパターンを紹介。

 

通常通り開催

まずは、何も変更がなく当初の予定通り開催されるパターンです。

3月上旬時点ではこの可能性が最も高く、世界中のサッカーファンも心の底からこれを願っています。

3月13日時点、欧州での感染が爆発的に広がっており、通常通り開催される可能性は低くなってきています。

 

現在欧州での感染者数は右肩上がりですが、これが早いうちに収まるかどうかが焦点となりそうです。

 

一部無観客試合での開催

続いて、一部の試合を無観客で行う可能性です。

感染者数の多い国・地域での開催ではこのような判断となる可能性もなくはないですが、この判断となるのは、大会を予定通り開催すると決断した後に大会期間中に感染が拡大した場合などに限るかと思います。

ですので、大会期間中もしくは大会直前以外でこの決断となる可能性はほぼなさそうです。

 

完全無観客試合での開催

一方、完全に無観客試合となる可能性ですが、こちらは現時点では低めです。

感染が広がる地域ではリーグ戦を無観客で行うなどの対応をしていますが、欧州全体で1ヵ月間にわたって開催されるユーロがすべて無観客開催となれば、UEFAにとって収入面だけでも莫大な損害となります。

無観客試合で開催するのであれば、まず延期という判断の可能性のほうが高めです。

 

ただ、日程的に延期ができないとなれば、無観客試合もやむを得なくなります。

延期の判断をしてその後コロナが終息せずに開催予定の時期を迎えた場合は、無観客での開催に踏み切る可能性も考えられます。

 

大会を延期

通常通り開催されないとすれば、この「延期」という可能性が最も現実的。

今後も欧州で感染拡大が広がり続ければ、延期の可能性が現実味を帯びてきます。

 

またユーロだけの問題ではなく、イタリアやフランスのリーグ戦、さらにUEFAチャンピオンズリーグなどでも延期の影響が出ており、今後も欧州の各国リーグで延期が相次げば、リーグ日程をユーロ開幕前までに消化することができず、ユーロの日程もふくめ玉突き移動せざるを得ない可能性も出てきます。

この場合、各国の来シーズンの日程にも影響する可能性があり、欧州全体として問題を解決していかなければなりません。

※3月17日、ユーロ2020は2021年6月~7月開催に延期となりました。

 

大会を中止

最後は大会自体が中止となる可能性ですが、こちらは低めです。

中止ならば延期にするかと思います。

 

日程的に他の大会との調整ができるかは不透明ですが、それでもユーロ開催の日程は確保されると予想され、中止という可能性は低めです。

 

【まとめ】ユーロ2020開催是非の判断に注目

ユーロ2020は丸々1年の延期が決まっています。

開催は2021年6月11日~7月11日の予定。

⇒ ユーロ2020の最新日程はこちら

 

新型コロナウイルスは非常に厄介で、一人感染者が出ると枝分かれのように感染が拡大します。

また潜伏期間が長く無症状の人もいるため、自分で気づかないうちに感染を広げてしまい、後から感染が確認されるケースも増加。

このウイルスをユーロ開幕までに完全に封じ込めるのはほぼ不可能です。

 

ユーロ2020は夏場の開催ですが、“気温が高くなればコロナウイルスが終息するという認識は誤り”との見解をWHOは示しており、終息がいつになるのかは未知数。

 

今大会は1ヵ国開催ではなく12ヵ国による分散開催となるので、より人の往来も増え、より対策の範囲も広がることになります。

開催地の一つには現在欧州で最も感染者数の多いイタリアもふくまれており、現状況のままではとうてい開催は不可能。

 

17日に行われる緊急ミーティングでどのような結論が出されるのか、世界中が注目しています。

東京五輪のほうも注目ですが、サッカーファンとしてはユーロ2020が予定通り開催となるのか、こちらの判断にも注目です。

※最新の情報はわかり次第更新

 

スポンサーリンク